ぐるっと流山 南流山駅前フェスタ

ページ番号7560 更新日 平成23年8月1日

第3回南流山駅前フェスタ  手づくり企画の夏祭りが盛大に

南流山駅前フェスタの写真

 7月30日(土曜日)、南流山駅前広場で「南流山駅前フェスタ」が行われました。TXの開通で都心から20分というアクセスの良さと、江戸川の水辺、駅前送迎保育ステーションなど、子育てや通勤に至便な住環境と豊かな自然に恵まれた南流山を、より活気あふれる街にしようと、地元自治会などで組織する南流山駅前活性化協議会とNPOみんな元気・まちが元気ネットワークの主催のもと、飲食店組合や地元消防団などが協力し合い行われたもので、今回が3回目となります。


相馬産の物産販売ブースの写真

 夏祭りとミュージックイベントがコラボしたようなこのフェスタ。同じ駅前で年3回程度のペースで行われている「ミュージックin南流山stn.」としては9回目を数えます。会場内には、地元店が4店、自治会ブースが3つ、フリーマーケットが数十店と軒を並べ、さらには姉妹都市・相馬市の物産販売店も出店しました。相馬産の「青のり」や「つぶ貝山海漬け」、「穴子一夜干し」、「いか飯」などが販売され開店早々から多くの来場者が買い求めていました。また、ステージには、「立ち上がろう!東日本・相馬 南流山から元気発信!」と横幕も掛けられました。


南流山小学校の演奏の写真

 午前11時30分からのオープニングでは、南流山駅前活性化協議会の松原会長が「南流山を、まずは住んでいるみんなで盛り上げていきましょう」と挨拶。続いて、地元の南流山小学校吹奏楽部の演奏でフェスタの幕が開けられました。77人の児童が参加してくださり、この日のために2か月間練習してきた成果を披露。5年生・6年生の吹奏楽が行進曲「雷神」と「モンスター」、4年生のリコーダーが「少年時代」「サザエさん」「千の風になって」を演奏しました。顧問の石賀真衣子先生は、「皆さんの前で披露できる場があると練習の励みにもなります。次は10月8日の運動会でのマーチングに向けて練習します。地域の方にも見に来ていただきたいですね」と語ってくださいました。


鰭ケ崎小学校の演奏の写真

 続いて、7月24日に開かれた第53回千葉県吹奏楽コンクールC部門で見事に金賞を受賞した鰭ケ崎小学校吹奏楽部が出演。コンクールに出場したメンバー45人が息の合った演奏を披露してくださいました。曲は、金賞受賞曲の「ブレントウッド・パス」をはじめ「ニューサウスウェールズマーチ」「水戸黄門のテーマ曲」「世界に一つだけの花」の4曲。同校が県吹奏楽コンクールで金賞を受賞するのは久しぶりとのことで、吉田洋子校長も駆け付け、児童たちの演奏に拍手を送られていました。


県コンクール金賞受賞曲も披露の写真

 演奏を終えて、部長の山崎美柚さんは「先生に教わっていることをみんなで楽しくできて良かった」、副部長の角遼太郎君は「地域の皆さんに聴いていただいてうれしかった。もっと音楽が上達できるように頑張ります」、同じく副部長の長田美桜さんは「金賞を受賞した曲を多くの皆さんの前で披露できたのがうれしい。気持ちよく演奏できました」とそれぞれ感想を聞かせてくれました。3人とも6年生で、来年中学校に進学しても吹奏楽を続けていくそうです。


迫力あるガールズバンドの演奏の写真

 今回初出場のキャット・ニャンチーは柏市を活動拠点にしている若いガールズバンド。月に1回のペースでライブ活動も続けているフレッシュな3人組で、女性とは思えないぐらいのパワフルな演奏で会場を盛り上げてくださいました。「シャングリラ」や「8センチメートルのピンヒール」「風に吹けば恋」など5曲を披露。メンバーの山川空美さん、清塚青葉さん、武藤唯々乃さんは、歳も出身校も違うそうですが、音楽性がとっても合う3人とのことです。山川さんは、「楽しく演奏できました。会場の皆さんが身体でリズムを取ってくださり、私たちもどんどん盛り上がって想い出に残るステージになりました」と笑顔で語ってくださいました。


ダンスボックスの子どもたちによるダンスの写真

 南流山駅前フェスタではお馴染みのDANCE☆BOXの皆さんは、可愛くそして華麗なダンスを披露。この日は、幼稚園児から大学生まで総勢40人のメンバーが計7曲を精一杯踊りました。また、ステージの合間にキッズジャズダンスイズムの小さな子どもたちが一生懸命踊る姿にも、会場内から大きな拍手が送られました。6月から9月まで行われる「第1回流山ジャズフェスティバル」の一環で、雨野亜希子カルテットがチャップリンのスマイルに日本の「上を向いて歩こう」の英訳歌詞を織り交ぜたアレンジ曲などを披露しました。

 後半のステージでは、南流山中学校の和太鼓やベンチャーズバンドのTHE PEACHTREE FIZZ、YOSAKOI風和里、アコースティック・インストルメンタルバンドのソラウオなどが迫力ある演奏やパフォーマンスで終日会場を盛り上げました。ソラウオの皆さんは8月20日の流山花火大会でもプロローグイベントのリバーサイドコンサートに主演予定だそうです。この日の様子は、JCNコアラ葛飾でも取材され、8月1日(月曜日)のデイリーニュースで紹介される予定です。なお放送後は、ホームページのBBコアラのコーナーでもご覧いただけます。

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