ぐるっと流山 雨野亜希子カルテットがジャズライブ

ページ番号7564 更新日 平成23年8月1日

南流山駅前でスマイルなどを熱唱

雨野亜希子カルテットがジャズライブ

  独自のコンサートの他に地域に密着しているイベントにコラボレーションと言う形で行われることも多い流山ジャズフェシティバル。今回は7月30日に行われた地域主体のイベントとして定着している「第3回南流山駅前フェスタ ミュージックin南流山sta.Vol.9」に午後1時40分から雨野亜希子カルテットが出演しました。東日本大震災被災地への支援がテーマで、相馬市からも物産ブースが出展したいとこともあり、雨野さんはチャップリンのスマイルに日本の「上を向いて歩こう」の英訳歌詞を織り交ぜたアレンジで歌い大きな拍手が贈られました。


ヴォーカルの雨野亜希子さん

  ヴォーカルの雨野亜希子さんは、OLとして建設関係の会社に勤務されているときに、同時に趣味として社会人ビッグバンドにトランペットで参加。そこでジャズに興味を持ち、友人の勧めでヴォーカルを習い始めたそうです。5年後には、奨学金を得て米・ボストンのバークリー音楽大学に入学。実技・理論を学び成績優秀者として評される一方、定期的にライブを行うなど積極的に活動、2年間の専門課程を修了し平成15年末に帰国。現在はライブ、イベント、テレビCM、個人レッスンやワークショップ等幅広く活動されています。流山市民の歌を英語訳・ジャズアレンジで歌ったライブは市ホームページでもお聴きいただけます。また、8月27日には利根運河堤で、「うんがいい朝市」にギタリスト・大洞宗弘さんと朝9時からコンサートを行います。

  ギターの梅原新さんは、広島県出身で、大学在学中はジャズ研に所属。ギタリストとして様々なバンドに参加し、地元のジャズクラブ等に出演。上京後はジャズセッションライヴ、シンガーのサポート、ホテルやレストランでの演奏活動のほか、作・編曲家として楽曲制作を行う。平成20年アオキマミ(ヴォーカル)とのアコースティックユニットPinacoteca(ピナコティカ)を結成。平成21年12月、ハピネスレコードよりオリジナルアルバムをリリース。2010年、作、編曲したCanonのラジオCM「恋の望遠レンズ」、「恋の広角レンズ」で2010 50th ACC CM Festival ラジオCM部門のベスト音楽賞を受賞。

  ベースの川原田智也さんは、SOUTHERN COMFORTというバンドでベースを担当、ハウス、ジャズ、ラテンのテイストを取り入れダンサブルなクラブサウンドを追及し、パーカッションやホーンセクションを迎え活動中です。二子玉川 Pink Noise カウントダウンライブやMotion Blue Yokohama ブライダル演奏、鷺沼音楽祭、恵比寿MILK オールナイトイベント『SWEET DREAMS』などに出演されています。


ドラムスの工藤悠さん

 ドラムスの工藤悠さんは、昭和52年札幌出身。中学1年の時にギターを弾き始め、小樽商科大学でドラムに転向、ジャズ研究会のほか複数の音楽サークルに所属。学生時代には廣木光一バンドのドラマーであった羽生一子に師事、平成18年には、札幌在住の田中朋子pianoのトリオ(瀬尾高志ベース、工藤悠ドラムス)でCD「SAKURARAN」を発表。JAZZ LIFE誌をはじめ、各方面から好評を博す。平成21年には自身のバンド「TRIPLET'S」でCD「LET'S TRIP」を自主制作、さらにCD「おともだち(otomodachi)」で日米デビューを果たしました。

  流山ジャズフェスティバルは、8月13日の流山おおたかの森駅前や流山市生涯学習センター、そして9月23日・24日の流山市文化会館のように単独で行うものと、今回のように地域のイベントに参加させていただく場合の2パターンがあります。次回は、8月6日17時から一茶双樹記念館の小江戸風物詩夕涼みライブにアコースティックバンジョーが、また午後6時45分からは江戸川台駅前広場の納涼祭に青木研さんのデキシーランドジャズが参加します。お問い合わせは、生涯学習センター(電話:04-7150-7474)へ。

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