ぐるっと流山 「しかけカード体験教室」

ページ番号7515 更新日 平成23年8月15日

森の図書館「しかけカード体験教室」 40組80人が参加

「しかけカード体験教室」

 8月12日(土曜日)、森の図書館で「しかけカード体験教室」が開催され、40組80人がしかけカード作りに挑戦しました。これは生涯学習センターで開催している「とびだす絵本ミュージアム」の関連企画として行われたもので、講師は、しかけ絵本専門店メッゲンドルファー店主・嵐田康平さんです。

 会場には「大日本絵画」のとびだす絵本が並べてあり、子どもたちが近寄り絵本を手にとって開くと、「わぁー」と歓声が上がりました。これから行われる「しかけカード体験教室」への期待でみんなわくわくしているようです。


講師は、しかけ絵本専門店メッゲンドルファー店主・嵐田さん

 講師の嵐田さんは、しかけ絵本の歴史は古く、飛び出すもの、動いて音の出るもの、歌いながら動かすものなど絵本を見せながら説明してくださいました。目の不自由な人でも楽しめる触る絵本もあります。その後、「しかけカード」でどのようなものが作れるのかという説明がありました。基本は台紙の白い紙を中心で折ります。折った紙をはさみで切って作りますが、はさみの切り方でどのようなカードが出来るか見本を見せてくれました。


完成したしかけカードと一緒に

 自分が何を作るか決めたら、はさみで切込みを入れて色を塗り、イメージに合った色紙を切って貼り・・・と発想豊かな子どもたちは思い思いの作品を作り上げていきました。今回の教室の参加対象者は小学3年生以下ということもあり、お父さん、お母さん、おばあちゃんとペアで参加した子どもたち。一緒に相談したり、大人も自分で作ったりと和気あいあいの2時間はあっという間に過ぎました。参加した皆さんは、とっても楽しかったと感想を話してくれました。


しかけカードが完成

 森の図書館では、8月16日(火曜日)から8月28日(日曜日)、午前9時から午後5時までギャラリーで「とびだす絵本」の展示をします。お問い合わせは、森の図書館(電話:04-7152-3200)へ。また、生涯学習センターでは、8月28日(日曜日)まで、1800年代に作られた貴重なアンティーク絵本から、現代の人気作家の作品まで、200点以上ものユニークなしかけ絵本を集めた絵本展「とびだす絵本ミュージアム」を開催しています。しかけ絵本体験プレイコーナーでは、手にとって見る事ができ簡単なポップアップカードも作れます。子どもだけでなく、ぜひ大人の方にも楽しんでいただきたい内容です。お問い合わせは、生涯学習センター(電話:04-7150-7474)へ。

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