ぐるっと流山　森の図書館展示コーナーリニューアル

暑さを忘れて読書でも

　 一般コーナーは「暑さも忘れてわらっちゃいましょ！」と題し、9月に開催される森の学校「落語」に先駆けて落語の本などを集めました。心が晴れない時や夏バテの時、"笑い"は心や体のサプリメントです。『落語と私』、『上方芸能列伝』などお笑いに関する本やCDを並べました。

　 児童コーナーのテーマは「おばけ・お化け・オバケ～」。夏にはやっぱりおばけのはなし。ゆかいなおばけに、こわいおばけ。『おしいれのぼうけん』、『オバケちゃんねこによろしく』、『恐ろしい幽霊の話』などの本を集めました。

　 ミニコーナー「東北の作家たち」では、東北出身、またはゆかりのある作家の代表作を並べました。藤沢周平『蝉しぐれ』、太宰治『斜陽』、石川啄木『一握の砂』など並べてあります。

　 ミニコーナー「佐野眞一『津波と原発』」。流山市在住のノンフィクション作家・佐野眞一さんが、原発事故に揺れる福島を歩いて目にしたものを動画や写真を交えて語る講演会が8月21日（日曜日）に生涯学習センターで開催されます。今回は、佐野さん著書の『津波と原発』、『東電OL殺人事件』、『甘粕正彦乱心の曠野』などを並べました。その他にも流山市内の図書館で所蔵している同氏のリストも置いてあります。

　ミニコーナー「絵手紙とペーパークラフトの世界」では、『しかけ絵本の基礎知識』や『年中行事絵手紙』などの本を並べました。お料理コーナーのテーマは「辛い料理で夏をのりきろう！」と題し、『辛い！おつまみ102』、『一流料理人が教えるちょっぴり辛い、おもてなし料理』などの本を並べてあります。是非ご利用ください。

　ティーンズコーナーには、読書感想文を書くのに適したスタッフお勧めの本を集めました。児童コーナーには「としょかんかたづけ隊」の小学生が選んだ読書感想文にお勧めの本、また夏休み宿題お助けコーナーにもお勧めの本を並べました。今月の児童コーナーの壁面には、折り紙で作られた魚がまるで水族館のようにたくさん泳いでいます。　

　森の図書館では、8月16日（火曜日）から28日（日曜日）（午前9時から午後5時・月曜日休館）までギャラリーで「とびだす絵本ミュージアム」を開催しています。しかけ絵本を展示していますので、是非ご覧ください。（生涯学習センターと同時開催）また、8月27日（土曜日）午後3時から4時には、なつやすみおはなしかいスペシャルを開催します。対象は幼児と保護者で、定員100名、申し込みは不要（直接会場へ）です。9月10日（土曜日）午前11時から正午には、第16回森の学校「落語」が開催されます。定員は100名（先着順）で、8月23日（火曜日）午前9時から電話で申し込みが始まります。費用は無料です。お問い合わせは、森の図書館（電話：04-7152-3200）へ。

• 飛び出す絵本ミュージアム