ぐるっと流山 「カンタービレコンサート」

ページ番号7453 更新日 平成23年9月20日

500名の方々がヴァイオリンの音色を楽しみました

「カンタービレコンサート」

 9月19日、文化会館で、のだめカンタービレに出演されたパヴェルエレットさんによる来日記念コンサート「カンタービレコンサート」が開催され、500名の方々がヴァイオリンの音色を楽しみました。このコンサートは、漫画家・二宮知子さんの代表作「のだめカンタービレ」で一大ブームとなった映画に出演されたパヴェルエレットさんとピアニスト・ポールナナコさんのお二人によるコンサートです。


パヴェルエレットさんとポールナナコさんのトーク

 コンサートは2部構成で、1部のコンサートはベートーベンのスプリング・ソナタから始まり、モンティのチャルダッシュで終わりました。パヴェルエレットさんとポールナナコさんのお二人のトークもあり、のだめカンタービレに出演するに至った経緯や、日本語が堪能なわけなど、流暢な日本語で会場をわかせていました。母国語のチェコ語に加え、英語、ドイツ語、フランス語、ロシア語が堪能なパヴェルさん。曲間のMCもすべてパヴェルさんの日本語による解説で進みました。


子どもたちとの合同演奏

 2部のスタートは地元のヴァイオリンを学んでいる子どもたちとの合同演奏です。子どもたちは小学2年生、中高生、チェロ担当の大学生の総勢27名による演奏です。日ごろ、ヴァイオリンが好きで地域で学んでいる子どもたちは、今回のパヴェルさんとの合同演奏のために、8月2日から練習を重ね本番を迎えました。

 合同で演奏したのはアイネ・クライネ・ナハトムジークとパッフエルベルのカノンの2曲。この日の午前中のリハーサルでは、曲の強弱をはっきりさせることなど、パヴェルさんから直接指導を受け、真剣に熱心に聞いていました。ちょっと緊張気味の子どもたちでしたが、演奏を終えた小牟禮珠璃さん(東深井小4年)は「うまくできたと思う。また弾きたい」と目を輝かせて話してくれました。最後に、舞台上で出演者一緒に記念撮影。はい、チーズ!と、子どもたちは緊張感から解放され、とてもいい表情で客席にむかって「ポーズ!」でした。今回出演した子どもたちの中で最年少の小学2年生の伊藤悠佑君(小金北小)は、「最初緊張したけど、よくできたと自分で思っている」と、とても満足気でした。


ヴァイオリニスト・パヴェルエレットさんと

 合同演奏の後、パヴェルさんのヴァイオリンソロ、パガニーニのカプリースでスタートし、最後にはアンコール2曲が演奏されました。コンサートの終了後には、パヴェルさんのCDも販売され、多くの方がサインを求め、さらに握手や写真撮影などで盛り上がっていました。パヴェルさんの人柄がにじみ出ているようなヴァイオリンの音色は、来場者の心に響いたようでした。


多くの方がサインを求めました

 今秋23日(祝日)と24日(土曜日)に、日本を代表するジャズプレーヤーが文化会館に集結します。23日昼の部(午後1時から4時まで)ではアマチュアバンドが出演し入場無料。23日夜の部(午後5時30分から8時30分まで)は、流山市が生んだ国際的バンジョー奏者・青木研率いるバンドや猪俣猛率いるジャズテッドなどが出演。チケット代は2,500円(前売り)です。24日昼の部(午後1時から4時まで)は、秋満義孝トリオや神村英男ジャズバンドが出演、夜の部は(午後5時30分から8時30分まで)猪俣猛率いるビッグバンド「The 3rd」が登場。チケット代は3,500円(前売り)です。チケットは、文化会館と生涯学習センターの2か所で販売しております。チケット予約も承っておりますので、お気軽にお電話ください。 【申し込み/チケット販売】生涯学習センター(電話:04-7150-7474)・文化会館(電話:04-7158-3462)


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