ぐるっと流山 流山の魅力再発見!流山産業博2011

ページ番号7452 更新日 平成23年9月21日

市内企業が集結

産業博

 9月19日、市内企業などがその技術や魅力を一般に紹介する「流山産業博2011」が、生涯学習センターで行われました。2003年より始まった流山産業博も今回で9回目。出展企業数は100店以上と、過去最大級の規模で開催され、自慢の技術や食で来場者を楽しませました。また、演劇とともに絵を描き上げる、参加型ライブペインティング「お絵かきサーカス団」も同会場内で行われ、人気を博しました。

 産業博のテーマは「流山の魅力再発見」。流山に長く住んでいる方でも、意外と知らない地元流山の魅力をもっと皆さんに知っていただこうと、流山商工会議所が主催しています。生涯学習センターの芝生広場に、物品や飲食の販売、サービスの展示・実演などの約130のブースが所狭しと立ち並び、来場者へのPRに努めました。また、青年会議所の方も司会として各ブースを回り、担当の方にマイクを向けながら企業の魅力を紹介しました。スピーカーから流れる担当者の生の声は会場内に響き渡り、産業博を一層盛り立てました。

 飲食では、焼きそばやフランクフルトなど屋台の定番ものを始め、チヂミ、ケバブ、フォー、タピオカドリンクなど多国籍料理も楽しめ、展示・実演ではソーラーパネルやお墓、高圧排水管清掃、マッサージ、建材など、どこを見ても同じようなブースは二つとなく、まさに市内企業集結の産業博ならではの様子でした。


体験ブースはどこも人気

  生涯学習センター内では、「モノづくり新発見ギャラリー」と銘打ったブースが設けられ、流山から全国・海外へ発信されている製品や技術など、工業系の企業の商品を一堂に会しました。みりんの流山キッコーマンや化粧品のファンケル、イオン歯ブラシのフクバデンタルなど普段の生活で目にする機会の多いものから、メダルなどへのレーザー彫刻技術を持つ有限会社丸甲金属工業や、医療用の鉗子などをハンドメイドしている西島医科器械製作所など、生活のなかでは目立ちにくいけれど確かな技術をもった企業までさまざまな市内企業が紹介されており、まさに「新発見」のある展示内容となっていました。


畳でコースターづくり

 販売や実演だけでなく体験コーナーを設けているブースもたくさんありました。呉服商ましやの藍染で作るオリジナルハンカチ、千葉県畳業組合柏支部流山店会の畳のコースター作り、子どもの金銭教育をしているNPO法人おかねの楽校の楽しみながらお金の管理などが学べるおこづかいゲーム、コンパッソ税理士法人の電卓早打ち体験、自然素材の家づくりなどを手掛ける株式会社グッドリビングの内装として使用する珪藻土での自分の手形づくりなど、各企業工夫を凝らした体験コーナーはどこも盛況でした。


天気にも恵まれました

 3.11の東日本大震災からまだ半年ということもあり、売り上げの一部を義援金として寄付している企業も複数見受けられました。子育て支援団体「ぴこっと」は、不用になった子ども服をリサイクル品として販売していましたが、その売り上げ金の全額を被災地へ寄付するそうです。また駄菓子も合わせて販売しておりこちらは子どもたちに人気でした。


このページに関するお問い合わせ

ぐるっと流山に関するお問い合わせは、担当課のページからお問い合わせください。
担当課のページ