ぐるっと流山 第33回流山市民まつり(森のフェスティバル)

ページ番号7390 更新日 平成23年11月2日

流山市民まつり「森のフェスティバル」 サンプラザ中野くんのライブも

森のフェスティバル

 市内最大級のイベント・流山市民まつり(森のフェスティバル)が10月30日、市総合運動公園と生涯学習センターで開催されました。33回目となる今年は「みんなの笑顔が 明日の力! ながれやま」をキャッチフレーズに、流山出身のアーティスト・サンプラザ中野くん出演の野外ライブや、楽器の生演奏を聴きながら食事を楽しめる「森のグルメレストラン」などの新企画が満載。また食べ物や日用品などを扱った青空市なども開催され大勢の人で賑わいました。


流山市に帰って来た中野くん

 「サンプラザ中野くんでーす!」ハイテンションで始まったサンプラザ中野くんライブには、市総合運動公園を埋め尽くさんばかりの大勢の見物客が。流山で育った自身のプロフィールに触れ「地元に帰ってライブができてうれしい」と喜びを表しました。この日も披露した、震災から2日後の入浴中に突然歌詞とメロディーが降ってきて生まれたという曲「TOMOSHIB(ともしび)-地震が来たら-」は大勢の方に協力して作られたといい、ネットで無料公開されています。

 サンプラザ中野くんはマルチな才能を発揮しアニメ作成を手掛けたこともあります。顔がトロ寿司、体が湯のみ、手足がガリの主人公で、「小中学生男子にはうけた」というその名も「本マグロトロ太郎」の主題歌も子ども向けに歌いました。大ヒット曲「ランナー」や「旅人よ」などのほか、ライブの締めに、幼いころに野々下の田んぼで遊んでいたころの記憶をもとにし、人前で歌うのは初めてだというバラード調の「流山マイラブ」を熱唱しました。ちなみに中野くんが着用していたTシャツは、市内のアパレル事務所「IKEDA-YA(イケダヤ)」が製作した売り上げを義援金にするチャリティTシャツで、中野くん用に特注した黄色バージョンです。

  今回の目玉企画のひとつである「千葉美少女図鑑」のプロカメラマンによる無料撮影は、撮影を希望する方で長蛇の列ができていました。撮影は女の子だけでなく、カップルや家族でも受け付け。レンズを向けられ最初はぎこちない方でも、そこはプロカメラマン。だんだんと気分を高揚させ最終的にはモデルのような表情を引き出し美しい写真に仕上げてくれます。撮影した写真はその場で持ち帰ることができ、100組以上の方たちが思い出づくりにとプロによる記念撮影を楽しみました。


森のグルメレストラン

 向かいでは、市民まつり初出店の西洋料理「ブラッスリーしんかわ」や京料理「かねき」などが軒を連ねる「森のグルメレストラン」を実施。心地よい森のなかで美しいバイオリンの音色を聴きながら、金目鯛の直火炙りや、ハーブとガーリックの香るローストポークなどの本格的な味が提供されていました。屋台とはまた違う雰囲気で、従来の市民まつりには無かった本格的な料理が楽しめる大人の空間となっており、売り切れてしまうメニューも出るなど大好評でした。


ふわふわは大人気

 生涯学習センターでは、キャラクター弁当の作り方や日本唐揚協会による唐揚げについての講座を実施。芝生広場でのライブステージには、NHKの番組でおなじみのエリックジェイコブセンさんやアニメ「スイートプリキュア」の主題歌を歌う工藤真由さんが出演し子どもたちに大人気でした。体育館で行われた市民団体による活動紹介では、壊れたおもちゃを直すおもちゃ病院や、廃油のリサイクルを子ども向けに分かりやすく説明した石けんづくり教室、AEDの市内配置地図や使い方の体験や、耳の聞こえない方と話をするコーナーなどがあり、活動内容を知ってもらおうと通りがかった人たちに積極的に声をかけるなどしていました。


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