ぐるっと流山 絵画の販売金を義援金に

ページ番号7380 更新日 平成23年10月11日

被災者のために冬物用品を募集中

江戸川台駅から歩いてすぐ

  江戸川台駅西口から徒歩2分の場所にあるレンタルギャラリー「ぶらっとえにし」では、9月22日から10月22日と11月3日から11月27日の木曜日・金曜日・土曜日・日曜日に、絵画や版画などを格安で販売し、その収益を義援金とするチャリティ販売をしています。扱っているのはピカソやミロ、ビュッフェに歌川広重、平山郁夫など人気作家ばかりで、価格は額代込みで1,000円からの格安販売です。


約240点を販売

  「ぶらっとえにし」は本来レンタルギャラリーですが、福島県出身であるオーナーの矢吹浩二さんが、被災者支援活動を行っている流山市福島県人会に何か協力できないかと声をかけたことが、チャリティ販売の発端となりました。東日本大震災の発生から程なくして、市内の福島県出身者が中心となって発足した流山市福島県人会では、これまで募金活動や震災で流山市に避難されてきた方たちとの交流会などを行ってきました。現在では、これから冬を迎えるにあたって必要になる、冬物衣料やストーブなどを市内に住んでいる被災者の方へ送るべく、市民の皆さんから提供を募る活動をしています。

  福島県人会では、11月12日に江戸川台福祉会館で、被災者の方たちと一般参加者交じっての合唱会を予定しています。だれでも知っている懐かしの歌や民謡などを楽しく歌うほか、子どもも楽しめるよう駄菓子屋も開きます。その場で被災者の方へ、皆さんから提供していただいた冬物生活用品をお配りする予定です。9月21日の流山産業博で募集の告知を開始して以来、既にジャンパーやセーター、コート、また鍋など多くの物資が届いているそうです。


さまざまな絵画があります

  ある市民の方からは、聖母マリアが子どもを抱く絵画が「ぶらっとえにし」に寄せられました。子どもが生まれる時に購入した大切な絵だそうですが、子どもが無事大きくなったため教会に寄付しようと考えていたところ、今回の募集活動を知り、それならばと寄付を決めてくれたそうです。冬物用品の募集としていますが、絵画の販売収益金は義援金として被災者支援のため使われるため、福島県人会としても「大変ありがたい」と感謝しています。提供をしていただける方は下記に電話すれば引き取りに来てくれるそうです。詳細はPDFをご覧ください。
鎌田忍(電話:04-7153-7248)
富岡恒雄(電話:04-7150-1032)
石幡恒美(電話:04-7145-9311)


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