ぐるっと流山 福島県人会とアストロズ卓球クラブが義援金

ページ番号7532 更新日 平成23年7月20日

福島県人会とアストロズ卓球クラブが義援金 活動を通して東北を支援する2団体

福島県人会とアストロズの皆さん

 7月19日、「流山市福島県人会」と「NPO法人流山アストロズ卓球クラブ」の皆さんが、福島県相馬市への義援金を市長室へお持ちくださいました。福島県人会の今回の義援金21万円は、駅頭募金や、6月5日の「まなび・ふれあいまつり」で福島県の物産などを販売した売上金を寄付してくださったものです。


福島県人会の皆さん

  福島県人会の皆さんは、震災以降、流山へ避難してきている東北の方へのボランティア登録や活動、福島県産物産のチャリティ販売などを行っています。先日7月18日には、JETRO(ジェトロ)江戸川台に避難されている方30人との懇親会を行い、同じ東北出身者ということで大いに盛り上がったそうです。避難されている方々は、住んでいた土地に戻りたくても戻れない困難を抱えながらも、流山での生活を前向きに捉えてくださっているそうで、これが嬉しいと酒井睦夫代表は話していらっしゃいました。


避難されている方々との懇親会の様子

 先ごろは、流山で暮らす避難者の皆さんへの夏物生活用品を募集。夏用毛布などのほか、22台の扇風機も市民の皆さんから集まったそうですが、まだまだ多くの物品を必要としているそうですので、皆様のご協力をお願いします。詳細については、「流山市福島県人会」のホームページをご覧ください。また、秋にはオークションを行い、さらにチャリティの義援金を集めたいとも話していらっしゃいました。

 NPO法人流山アストロズ卓球クラブは、1991年に小・中学生と保護者が立ち上げた卓球クラブを前身に、2004年に特定非営利活動法人の認証を受け、全日本クラブ選手権などでも優秀な成績を収めるクラブです。1996年から行っている、近隣市・県の卓球愛好者が集うクラブ主催の卓球大会「流山サーキット」には、今年も230人の参加者があり、今回の義援金10万円は、6月18日に行われたこの大会の参加費と会場に設置した募金箱で募ったものだそうです。

  同クラブの森下正理事長のお話しでは、チャリティ大会などでの義援金の募集を続けるほか、スポーツの用具なども現在集めており集まった段階で被災地に送る計画だそうです。また、被災地ではまだまだスポーツどころではないという状況ではあるでしょうがと前置きした上で、いずれはスポーツ交流などを通じて、被災地を元気づけられればとおっしゃっていました。  


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