ぐるっと流山 流山ロードレース大会の参加費を寄付

ページ番号7355 更新日 平成23年11月11日

被災地へ130万円とメッセージ

流山ロードレース大会の参加費を寄付

 11月10日(木曜日)夜、市民総合体育館で、10月に開催された第20回流山ロードレース大会の実行委員会による反省会が行われました。席上、池田隆吉実行委員長から後田教育長に東日本大震災の被災地復興のためにと1,302,400円が手渡されました。これは、流山ロードレース大会の参加費から1人200円を寄付していただく約束で参加者を募集した結果、寄せられた善意と実行委員会からの寄付を合わせたものです。

 20回という節目の大会となった今年の流山ロードレース大会。節目の大会では、有名な選手を招く例が多い中、同実行委員会では、5月の第1回会議から被災地支援を打ち出しました。参加費の一部を事前に承諾を得て日赤を通じて被災地へ寄付しようという意見や、参加者からの浄財と同額を実行委員会としても寄付しようという意見が寄せられていました。


メッセージを背中に貼って初秋の流山を疾走

 今回の大会では、有名ランナーを招待する費用を、背中のゼッケン制作に切り替え、参加申し込みをされた方々へ事前に白紙のゼッケンを送付。出場を申し込まれた方々は、ゼッケンに「がんばろう日本」、「応援しています東北」など思い思いのメッセージを書き、当日は、そのメッセージを背中に貼って初秋の流山を走りました。


ご賛同いただいた方々が全国から出場をエントリー

 こうした趣旨にご賛同いただいた方々が全国から出場をエントリー。北は北海道(2人)から南は福岡(2人)、福島(3人)、広島(1人)、愛媛(1人)、兵庫(3人)、大阪(4人)、三重(1人)、長野(1人)などの遠隔都道府県からの参加が多く見受けられました。また、80歳(2人)、79歳(1人)、78歳(5人)、77歳(2人)、76歳(2人)、75歳(1人)とお元気なベテランランナーの出場も多かった大会でした。実行委員会では、こうした皆さんの思いを被災地へお届けします。


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