ぐるっと流山 第20回記念流山ロードレース大会

ページ番号7383 更新日 平成23年10月11日

過去最多の2900人が秋の流山を駆ける

第20回記念流山ロードレース大会の写真

 10月9日、第20回記念流山ロードレース大会が開催されました。今年はコースが一新され、発着場所も流山おおたかの森駅前に変更されています。全国からランナーが集まり、10キロの部と、距離が2キロと短く楽しみながら走れるファンランの部合わせて、大会最多となる約2,900人のランナーが参加。さわやかな秋空の下、市街地と緑の残る地域とが折り混ざった新コースを、力いっぱい駆け抜けました。


第20回記念流山ロードレース大会の写真

 スタートの号砲と同時に最前列の選手たちがびゅっと飛び出すと、沿道からは「わーっ!速い!」との声が。それもそのはず、トップクラスのランナーになると10キロを30分ほどで走りきるため、観客の目の前を一瞬で走り去ります。タイムの早いランナーから順に走りだし、全員がスタートし終えたら、今度はファンランの部もスタート。ロードレースメイン会場の西初石近隣公園をぐるっと回ったあとに、道路へと勢いよく飛び出して行きました。


ゴールテープを切ったのは高校2年生の町澤君の写真

 スタートから間もなく、最初の選手が帰ってきました。大勢の声援を受けながら見事ゴールテープを切ったのは、南流山中出身で市立柏高校2年の町澤大雅君。町澤君は昨年に続く大会2連覇で、記録も昨年より40秒縮めた30分17秒でゴールしました。「まずは県駅伝で優勝すること」と高い目標を掲げる町澤君は今年のコースについて、「前半は平坦が続いたけど中盤からアップダウンが多かった。30分を切ることが目標だったけど届かなかった」と優勝の嬉しさのなかに、悔しさも滲ませました。


東日本大震災被災地への応援メッセージゼッケンを着用の写真

 今年のロードレース大会は、東日本大震災の被災地を応援しています。大会の参加費から1人当たり200円と、運営費の一部を義援金として被災地へ送ります。また、参加者には事前に被災地へのメッセージをゼッケンに書いてもらっており、「前を向こう」「一緒にがんばろう」など、それぞれのメッセージや思いを背に乗せて走りました。


多くの方が応援にきている写真

 今回は第20回と節目の大会ということもあり、協賛の朝日新聞社は例年以上に支援をしてくれました。早朝から販売店や本社、松戸支局から多くの人手を出していただき、号外の配布やブースの出店など大会を内外から盛り上げてくれました。また、流山接骨師会ではマッサージコーナーを設けたり、ガールスカウトでは給水のアシストをしたり、流山医師会では救護班を担当してくれたりと、たくさんの方の協力によりロードレース大会は運営されています。


表彰の写真

大会結果(敬称略)
・10キロ総合 1位:町澤大雅(流山)、2位:谷本啓剛(柏)、3位:佐々木翔太(流山)
・一般男子 1位:谷本啓剛(柏)、2位:佐々木翔太(流山)、3位:小林祥大(千葉)
・40歳代男子 1位:星貴城(船橋)、2位:青木嘉郎(野田)、3位:石原大輔(流山)
・50歳代男子 1位:堀川信一(川崎)、2位:古怒田修(船橋)、3位:江森弘明(加須)
・60歳以上男子 1位:小野清美(鎌ヶ谷)、2位:下工垣敬一(草加)、3位:佐藤伸一(南足柄)
・高校男子 1位:町澤大雅(流山)、2位:内田直斗(柏)、3位:家永聖矢(柏)
・一般女子 1位:大宮真弓(練馬)、2位:刑部朝実(つくば)、3位:勝浦みどり(春日部)
・40歳代女子 1位:小山奈津子(習志野)、2位:大谷祐美(渋谷)、3位:長谷好江(松戸)
・50歳以上女子 1位:山形祐子(文京)、2位:時澤裕子(前橋)、3位:後閑文子(世田谷)
・高校女子 1位:石塚美可子(柏)、2位:小林美由紀(野田)、3位:佐野花夏(鎌ヶ谷)


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