ぐるっと流山 「一茶双樹俳句交流大会」表彰式

ページ番号13992 更新日 平成24年11月26日

「一茶双樹俳句交流大会」表彰式

  11月25日(日曜日)、澄み切った秋空のもと、庭園の紅葉が見頃を迎えた一茶双樹記念館にて、「第3回一茶双樹俳句交流大会」表彰式が開催され、入賞者の方々とそのご家族、ご関係の皆さんなど、約250人の方々が集まりました。「一茶双樹俳句交流大会」は、一茶双樹記念館の秋の恒例イベント「小林一茶まつり」の行事の一つとして実施されたもので、今年で3回目となります。7月から作品募集を開始、一般・小学生・中学生の各部合わせて約1,900句もの応募がありました。これら全応募作品は、10月23日(火曜日)から11月4日(日曜日)に開催された「第8回小林一茶まつり」の期間中、一茶双樹記念館に展示され、来館者の人気投票により、計99点の入賞作品が選定されました。


小学生の部最優秀賞を受賞した河野さん

  過去2回と同様に、今大会には、流山市内を中心とする関係団体・企業等から多くのご協賛を頂戴し、多彩な副賞賞品のご提供をいただきました。表彰式では、当施設の指定管理者株式会社グリーンダイナミクス代表取締役・賀来宏和さん、流山市立博物館・鈴木館長のご挨拶の後、表彰に移りました。小学校の部は東深井小学校6年・河野あすかさんの作品「運動会練習重ね深まる絆」、中学校の部は西初石中学校2年・浅見知里さんの作品「盆休み祖父母の家に笑いあり」がそれぞれ最優秀賞を受賞、賞状及びご協賛者からの副賞賞品が贈呈されました。副賞賞品には、ともに、地元の老舗・京料理かねきの一茶弁当お食事券が贈られました。


たくさんの方が一茶双樹記念館を訪れました

  続いて一般の部は、まず、今大会に100句以上の作品をご応募いただいた千葉県立特別支援学校流山高等学園に特別賞が贈呈されました。学園を代表してご出席いただいた副校長先生に賞状と副賞賞品が贈られ、先生から、流山高等学園の特色ある教育のお話をしていただきました。


一般の部最優秀賞を受賞した芝野さん

  一般の部の最優秀賞は、流山市の芝野相子さんの作品「まばたきを忘れている子庭花火」が受賞され、芝野さんへの副賞には、地元の老舗である割烹柳家よりお食事券が贈られました。芝野さんは一茶双樹記念館近くにお住まいで、ご夫婦揃って俳句に親しまれ、この大会では毎回揃って受賞されているベテランです。昨年も最優秀賞を受賞され、2年連続の栄冠となりました。


一般の部優秀賞を受賞した中尾さん

  今回の大会は、市外・県外からのご応募も多く、小学生の部では、入選の所沢市立所沢小学校4年・平井結衣さん、一般の部では、さいたま市からのご応募で、優秀賞受賞の中尾慎さんが、表彰式ご参加のためにはるばる流山の地を訪ねてくれました。ご参加の入賞者やご家族の中には、一茶双樹記念館を初めて訪れた方も多かったようで、作品の展示パネルの前で、また庭園で、記念撮影をする姿もたくさん見られ、明るい歓声の響く一日となりました。なお、入賞作品は、12月初旬から新年1月中旬頃まで、流鉄流山線の全車両に掲示する予定です。小林一茶が愛した流山に走る俳句電車をどうぞお楽しみに。お問い合わせは、一茶双樹記念館(電話 04-7150-5750)へ。


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