ぐるっと流山 「レイソルしま専科(せんか)」

ページ番号13957 更新日 平成24年11月22日

長崎小で柏レイソルの安選手、大谷選手、秋谷スクールコーチが講演

安選手、大谷選手、秋谷スクールコーチ

 11月21日、市立長崎小学校に柏レイソルの安英学(アン・ヨンハ)選手、大谷秀和選手、柏レイソルアカデミーの秋谷和幸スクールコーチが来校し、「夢」をテーマに自分の体験を語り、最後は大谷選手、秋谷コーチとミニゲームを行いました。「レイソルしま専科」は、ホームタウンエリアの小学校を選手やスタッフが訪問するもので、柏レイソルがサッカーを通じてホームタウンの子どもたちの健全な育成に寄与することを目的に実施しているものです。長崎小では5・6年生158人が参加しました。


安選手

 安選手は、アルビレックス新潟や名古屋グランパスエイトなどで活躍し、昨年から柏レイソルでプレーされています。また、平成14年から北朝鮮代表としても活躍されています。
 安選手は、小学生のころからサッカーが大好きで、プロ選手になりたいと思っていましたが、高校を卒業する時に一時、サッカーを続けることをあきらめたそうです。しかし親戚の方の「夢に挑戦しないと必ず後悔する」という一言でサッカーを続けることを決断しました。安選手は「夢はあきらめてはいけない。そして支えてくれる周りの人に感謝しなければいけないよ」と生徒たちに伝えました。


秋谷スクールコーチ

 秋谷コーチは、流山市出身で長崎小の卒業生です。学校は違いますが大谷選手と同級生で、小学校や中学校の時から大谷選手を知っていたそうです。秋谷コーチもプロ選手になりたいと思っていましたが、大谷選手など同年代の飛び抜けてサッカーが上手だった人を見て、プロ選手になるのは難しいと思ったそうです。しかし、大好きなサッカーに携わる仕事に就きたくて、色々と考えた結果「コーチ」という職業に就いたそうです。秋谷コーチは「夢は全てかなうものじゃないけれど、次の夢は必ず見つかるよ」と子どもたちにメッセージを送りました。


大谷選手

 大谷選手は、流山市出身で平成15年からずっと柏レイソルに所属し、現在はチームを支えるキャプテンとして活躍されています。大谷選手は小学生の時からサッカーを始め、テレビでJリーグの試合をずっと見ていたそうです。レイソルのスクールに入ったこともあり、なかなか友達と遊ぶ時間を作れなかったとのことですが、大好きなサッカーなので一度もやめたいと思ったことはなかったそうです。大谷選手は「夢をかなえるのは難しいけど、自信を持ってほかの人に言える夢を見つけよう。僕もまだ夢があるので一緒に頑張ろう」と伝えました。


大谷選手とミニゲームをする生徒

 講演の後は、質問会とサッカーボールを使ったミニゲーム。質問会では、いつもの練習時間やオフの過ごし方、就寝時間にまで及び、普段知ることができない大谷選手の様子が分かり生徒たちは満足そうな様子でした。
 ミニゲームはワンバウンド・リフティングの回数を競うもので、1チーム約10人で手をつなぎ輪になって行います。回数の上位2チームは大谷選手と秋谷コーチとミニゲームができるとあって、生徒たちは真剣に取り組みました。
 最後に6年生の芝垣雄生くんが「今日はありがとうございました。改めて夢はあきらめてはいけないものだと思いました」と生徒を代表してお礼の挨拶をしました。


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