ぐるっと流山 親子で消防団体験

ページ番号13770 更新日 平成24年11月13日

消防車両の前で

 11月9日(金曜日)・10日(土曜日)に、消防本部で「親子で消防団体験」が行われました。子どもの頃から消防団に興味を持ってもらい、消防団を身近に感じてもらう取り組みとして、秋の全国火災予防運動期間中に、消防団と地域の皆さんが火災予防広報パトロールを一緒に行う「親子で消防団体験」を企画したものです。


消防車両に乗ってパトロール

 当日は、18時30分から開催されました。消防本部で小倉消防団長の挨拶、消防団についてのビデオ鑑賞の後、各消防団の管轄地域に分かれ、消防車に乗ってパトロールを実施しました。地元の消防団員と一緒に赤い回転灯を廻し、「カーン、カーン」という警鐘を鳴らして、火災予防広報を行いながら、普段何気なく通り過ぎている消防団機械器具置場(分団小屋)の位置や避難場所など、自分が住んでいる街の再確認を親子で行いました。
 


消防車両の前で

 消防団員の確保は全国的に見ても大きな課題です。消防団員数の減少は、近年都市化の進展による社会環境の急激な変貌により、住民の連帯意識の希薄化、就業構造の変化、地域における若年層の減少などによるものと考えられます。流山市の消防団も例外ではなく、平成24年11月1日現在の団員定数355人に対し、実員は306人となっています。今回のような体験教室が、子どもたちにとって消防団を身近に感じられ興味を持ってもらえるいい機会になればと思います。


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