令和6年流山市議会第4回定例会(開会日一般報告)
開会日(令和6年11月28日)
市政に関する諸般の報告を申し上げます。
人口の動静および財政状況については、お配りした資料により、報告に代えさせていただきます。
はじめに、ウイングホール柏斎場の冬期における火葬件数および開場日の増加について申し上げます。
東葛中部地区総合開発事務組合では、ウイングホール柏斎場の冬期における火葬待ち対策として、今年度より、12月から2月までの期間は、1日当たりの火葬件数を24件から28件に増加させるほか、12月から3月までの期間は、友引日のうち、月3日を新たに開場日とし、火葬待ち日数の削減に努めてまいります。
次に、流山市民まつりの開催結果について申し上げます。
10月27日、「第46回流山市民まつり」が例年より会場の規模を拡大し、流山市総合運動公園全域を使って開催され、約3万9千名の来場がありました。
姉妹都市物産展をはじめ、森のグルメレストラン・青空市・こども広場・はたらく車・特設ステージ・福祉会場など、恒例の各ブースに加え、新企画である、まちの動物園やラグビー体験、消防体験・レスキュー体験会場なども大盛況でした。
また、地震や大雨により被災した能登町への応援ブースが設けられ、募金箱には20万5,282円が寄附されました。市内外の多くの方々からの善意に心より感謝申し上げます。
次に、市総合防災訓練の実施結果について申し上げます。
10月20日、東小学校で「第47回総合防災訓練」を実施し、自治会や関係機関など362名が参加しました。
大規模な地震の発生を想定し、シェイクアウト訓練や避難所開設訓練などの各種訓練に加え、今回初めて、ドローン操作訓練や、災害時における協定を締結している日本GLP株式会社、佐川急便株式会社と物資輸送訓練を行い、地域一体となった訓練を実施することができました。
次に、災害時の相互応援に関する協定の締結について申し上げます。
10月24日、茨城県水戸市と「災害時の相互応援に関する協定」を締結しました。
首都直下地震の切迫性が問われる中、市ではこれまで、近隣の市町村や姉妹都市4市町に加え、大規模な災害による同時被災を避ける観点から、大阪府池田市、群馬県太田市と、広域的に協定を締結してきました。
今回、同時に被災する可能性が低く、本市から1時間程度の距離である水戸市と協定を締結することにより、速やかな物資支援や職員派遣が可能となります。
次に、マイナ保険証への移行について申し上げます。
12月2日から、現行の健康保険証は新規発行されなくなり、その後はマイナンバーカードでの保険証利用を基本とする仕組みに移行します。
「マイナ保険証」を持たない方などには、資格確認書を発行することにより、引き続き保険診療が受けられる仕組みとなっています。
市民の皆様にとって利便性の向上が図られ、質の高い医療を受けることができるよう、出前講座、広報ながれやま、ホームページ等により、マイナ保険証の利用促進に努めてまいります。
次に、流山花火大会の開催結果について申し上げます。
10月5日、江戸川の河川敷で令和6年度流山花火大会が開催されました。
昨年度と同様に、三郷花火大会も同時開催され、恒例のスカイミュージカルをはじめ、両市合わせて約1万2千発の花火が打ち上げられ、流山会場は約8万7千人の観覧者で賑わいました。
次に、つくばエクスプレス沿線の土地区画整理事業について申し上げます。
千葉県が施行する運動公園周辺地区について、12月15日に市役所で事業説明会を自治会ごとに2回に分けて実施する予定です。
都市計画道路3・3・2号新川南流山線北側区間については、用地が確保できたことから工事に着手し、来年7月には加交差点から西口駅前線まで供用開始し、10月を目途に全線開通を目指しています。
次に、流山市役所正面玄関前への路線バス乗り入れについて申し上げます。
令和7年1月1日、京成バス株式会社が運行し、流山おおたかの森駅と流山本町付近を循環する「流03三輪野山線」のルートが変更される予定です。
これに伴い、流山市役所正面玄関前および市野谷小学校前に、新たなバス停留所が設置され、平日は、流山おおたかの森駅西口と流山市役所を、1日9往復する予定です。
流山おおたかの森駅・市役所間の片道の実質所要時間は約10分で、運賃は210円となる見込みです。市役所へ来庁される際には是非ご利用ください。
なお、土曜・休日は、これまでと同様に、流山おおたかの森駅西口と流山本町付近を、1日9往復する予定です。
次に、令和7年流山市成人式の開催について申し上げます。
令和7年1月12日、キッコーマン アリーナにおいて「流山市成人式 ~二十歳の集い~」を開催します。
今回の対象者は1,675名で、式典は、午前10時からと12時30分からの2回に分けて行います。
現在、成人式実行委員36名が、開催に向け準備を進めているところです。
次に、第32回流山ロードレース大会の開催結果について申し上げます。
11月10日、キッコーマン アリーナをメイン会場に「第32回流山ロードレース大会」を開催しました。
ランニングに適した涼しいコンディションの中、10キロメートルのレースと2キロメートルのファンランを合わせて2,889名のランナーが流山市内を駆け抜けました。
また、今回から5人1組の団体参加や、ファンランのペア参加を導入し、団体は55組、ファンランのペアは128組の参加がありました。
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