三井住友海上文化財団ときめくひととき第895回 吉野直子&池松宏 デュオ・リサイタル(令和2年度)
世界的ハーピスト・吉野直子さんと、東京都交響楽団首席コントラバス奏者として活躍する池松宏さんによるリサイタルが開催されました。
日時: 令和3年2月20日(土曜日) 14時 開演
会場: スターツおおたかの森ホール
(この公演は、(公財)三井住友海上文化財団の助成により開催されました。)
↓ 事業の様子は下記リンク先をご覧ください。
公演内容
プログラム
- G. B. ペルゴレージ: ソナタ ト長調
- J.C. バッハ: アダージョ
- E. タバコフ: モティヴィ
- C. サルツェード: 夜のうた
- J. フランセ: コントラバスとハープのための「デュオ・バロック」より
- G. フォーレ: 即興曲 作品86
- G. ボッテジーニ: エレジーとタランテラ
- M. ブルッフ: コル・ニドライ 作品47
- V. モンティ: チャールダーシュ
(他 アンコール曲あり)
出演者プロフィール
吉野 直子(ハープ) Naoko Yoshino, Harp
ロンドン生まれ。6 歳よりロサンゼルスにて、スーザン・マクドナルド女史のもとでハープを学ぶ。第1回ローマ国際ハープ・コンクール第2 位入賞。第9 回イスラエル国際ハープ・コンクールに参加者中最年少で優勝。
これまでに、ベルリン・フィル、イスラエル・フィル、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、フィルハーモニア管、フィラデルフィア管、ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスなど欧米の主要なオーケストラや、アーノンクール、メータ、ブーレーズ、ブロムシュテット、小澤征爾など世界的指揮者と共演を重ねている。リサイタルもニューヨーク、ウィーン、ロンドン、東京など世界各地で開催、また、ザルツブルク、ルツェルン、シュレスヴィヒ・ホルシュタイン、マールボロ、セイジ・オザワ松本フェスティバルなど、世界の主要音楽祭にも度々招かれ、常に好評を博している。室内楽の交流も幅広く、クレーメル、ハーゲン、今井信子、ニコレ、ランパル、シュルツ、パユ、バボラークなどと共演を重ねてきた。
レコーディング活動も活発で多数録音、最新盤は「ハープ・リサイタル5 ~その多彩な響きと音楽2.」(grazioso)。
アリオン賞、村松賞、芸術祭賞、モービル音楽賞奨励賞、文化庁芸術選奨文部大臣新人賞、エイボン女性芸術賞をそれぞれ受賞している。国際基督教大学卒業。
www.naokoyoshino.com/
池松 宏(コントラバス) Hiroshi Ikematsu, Contrabass
1964 年ブラジル生まれ。19 歳よりコントラバスを始め、堤俊作氏、ゲーリー・カー氏に師事。89 年NHK 交響楽団に入団、94 年より同団首席奏者を務める傍ら、ソロや室内楽などでも幅広く活躍。
また、ライブ活動も積極的に行い、ソロ・コントラバス、アンサンブル、サイレントベースによる公演等、クラシックの枠にとらわれない柔軟なアイディアとパフォーマンスで数多くの聴衆を魅了、国内外の一流演奏家からの信頼も厚く、共演を希望する声は後を絶たない。
レコーディングも活発に行っており、これまでに6 枚のソロ・アルバムをリリース。 平原綾香の「明日」やアヴェ・マリア」のCD でもソロで共演している。
2006 年NHK 交響楽団を退団。ニュージーランドに移住、同年5 月にニュージーランド交響楽団首席コントラバス奏者に就任。2014 年帰国し現在東京都交響楽団首席奏者。現在、紀尾井ホール室内管弦楽団、東京アンサンブル、水戸室内管弦楽団、サイトウ・キネン・オーケストラのメンバー。 現在、東京芸術大学教授、国立音楽大学客員教授。またドイツ、イギリス、ポーランド、オーストラリア、中国など海外のコンクール、音楽祭や音楽大学に招かれマスタークラスを行っている。
渓流釣りが趣味で、13 年ニュージーランド・ナショナル・フライフィッシング・ペア大会にて優勝。
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