猪俣猛 追悼ジャズライブ(R7年度)

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ページ番号1052179  更新日 令和7年12月6日

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追悼特別展も開催し故人を偲ぶ

猪俣猛追悼ジャズライブ

 令和7年9月20日(土曜日)、生涯学習センター(流山エルズ)で『ありがとう!イノさん 猪俣猛追悼ジャズライブ』が開催されました。平成23年の第1回から令和元年の第9回まで流山ジャズフェスティバルの総合プロデュースを務めた、日本を代表するジャズドラマーの猪俣猛さんが令和6年10月4日に逝去されたことから、1周忌に追悼コンサートをしたいと関係者が話し合い準備を進めてきたものです。

猪俣猛追悼ジャズライブ

 また、第10回の流山ジャズフェスティバルは、新型コロナウイルス感染症の影響で開催できないままになってしまいましたが、9年間の流山ジャズフェスティバルの想い出を共有したいと、令和7年8月29日(金曜日)~9月7日(日曜日)の10日間、生涯学習センター(流山エルズ) 小ギャラリーでは『猪俣猛追悼特別展』を開催。9年間の懐かしい写真や晩年愛用していたドラムセット、流山ジャズフェスティバルのパンフレットやサイン入りのポスターなどが展示され、故人のご遺族をはじめ多くのジャズファンが訪れました。

猪俣猛追悼ジャズライブ

 開演に先立ち、流山ジャズフェスティバルを主催してきた流山文化のまちづくり実行委員会の宮原哲也委員長が来場されたファンの皆さんに感謝を伝え、続いて井崎義治市長が生前、猪俣さんが流山の子どもたちに音楽の素晴らしさを伝え続けられた功績などを紹介しました。

猪俣猛追悼ジャズライブ

 出演は八木秀樹(ドラム)、右近茂(テナーサックス、クラリネット)、青木弘武(ピアノ)、加藤真一(ベース)のカルテット。猪俣さんは飛鳥クルーズで右近さんや青木さん、加藤さんらと何か月も演奏をされたそうですが、その洋上で作曲された『サザンクロス』、『ラッコ』なども当日のステージで演奏しました。

猪俣猛追悼ジャズライブ

 第1部のステージではスーツ姿だった4人のジャズメンが、第2部では流山ジャズフェスティバルのポロシャツに着替えて登場。プログラム最後の曲『Take the A train』の演奏後、アンコールの声と拍手が鳴りやまず、4人のメンバーはステージで話し合い、八木さんのドラムから『Sing Sing Sing』のイントロが奏でられ会場が一気に盛り上がりました。ステージには猪俣猛さんの笑顔の写真が飾られ、猪俣さんに見守られるようにして迫力ある演奏が披露されました。
 猪俣さんは、流山ジャズフェスティバルのオープニングで猪俣猛ジャズオーケストラというビッグバンドのコンサートを続けてくださいましたが、事前に小中学校の体育館などで児童・生徒とワークショップを行い、コンサートの中で小中学生との合同演奏を披露するなど、流山の子どもたちに音楽の楽しさを伝え続けてくださいました。猪俣猛さん、ありがとうございました。

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