ぐるっと流山 流山市音楽家協会が相馬市の小学校を訪問

ページ番号33636 更新日 平成29年3月31日

演奏をする音楽家協会の方の写真

 平成29年3月15日(水曜日)、流山市音楽家協会(橘秀樹会長)の皆さんが、姉妹都市である福島県相馬市の飯豊小学校を訪問し、被災地の子どもたちを励ます慰問コンサートを開催しました。ソプラノ、オーボエ、ヴァイオリン、ピアノの4人による演奏で、サウンド・オブ・ミュージックなど全9曲を披露。心温まる音楽のプレゼントに、全校児童205人から大きな拍手が贈られました。


演奏に聞き入る生徒たちの写真

 同協会は「姉妹都市への息の長い支援を続けたい」とおよそ4年に渡って定期演奏会での収益を積み立ててきました。震災から6年を迎えた3月、子どもたちに音楽を届けたいと企画し、今回飯豊小学校での演奏会が実現しました。同協会にとっては平成24年6月に相馬市立日立木小学校を訪問して以来、2回目の慰問コンサートになります。


生徒との集合写真

 今回は、音楽家協会の皆さんのレパートリーに加え、飯豊小学校の校歌や卒業ソングとしておなじみの「ビリーブ」を児童の皆さんと一緒に演奏し、歌いました。卒業式を間近に控えた6年生にとっても、小学校生活の楽しい思い出の一つになったようです。児童を代表して、荒あかりさんからお礼の言葉があり、武田夏葵くんから花束が贈られました。


義援金の寄付の写真

 また、コンサート後には相馬市役所を訪れて、佐藤憲男副市長と堀川俊夫教育長に義援金を手渡しました。橘会長は「音楽家としてできることは何かといつも考えています。今日は子どもたちに音楽を楽しんでもらえてうれしく思いました。義援金は復興教育子育て基金への寄附として、相馬の未来を担う子どもたちへの教育に充てていただければと思います」と述べ、今後も音楽を通じた交流を行っていきたいことを伝えました。


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