ぐるっと流山 利根運河地区に「カナルファームido(いど)」がオープン

ページ番号33628 更新日 平成29年3月31日

採れたて野菜や果物、ジャム、みりんを使った焼菓子を販売

井戸小屋を改修したカナルファームido(いど)の写真

 平成29年3月30日(木曜日)、利根運河地区で初めて市の流山本町・利根運河ツーリズム推進事業補助金を活用した店舗「カナルファームido(いど)」がオープンしました。
 同店舗は、無農薬・減農薬で野菜や果物を栽培している農園「カナルファーム」で採れた農作物のほか、無添加の手づくりジャムやシロップ、みりんを使った焼菓子などを販売します。


ディスプレイとして使用されている井戸の写真
ディスプレイとして使用されている井戸

 店舗名のido(いど)は、母屋に隣接する井戸小屋を改修したことに由来しています。店内には古井戸がそのまま残っており、小物などを展示するスペースとして、新たな役割を担っています。
 また、同店舗と農園の「カナルファーム」という名前は、利根運河を建設する際に設計と監督を担ったオランダ人技師・ムルデルが、かつてこの家の離れに寄宿していたことが由来となっています。


テープカットを行う右から池森会頭、矢口さん、井崎市長、石原副市長の写真

 オープンに先立ち店舗の前で、同農園と店舗の店主・矢口優子さんと池森政治流山商工会議所会頭、井崎市長、石原副市長によるテープカットが行われました。井崎市長は「開店までの努力に敬意を表します。カナルファームは現在の観光の重要な要素である体験ができるとあって、市のツーリズムの活性化と集客に期待しています」と挨拶をしました。


カナルファームの手づくりジャムを購入する人の写真
カナルファームの手づくりジャムはとても人気

 池森会頭は「商工会議所では、農商工の連携に力を入れています。同店舗は農業と商工が結びついた店舗で、さらにSNSを使った宣伝もうまく活用されており、モデルケースとなっていくよう今後に期待しています」と述べられました。
 店主の矢口さんは「開店の準備を始めて1年間、とても長かったですが、周りの方々に支えられてこの日を迎えることができました。農園で採れた新鮮野菜を市内の方に食べていただくだけでなく、人口が増えている流山市をより知っていただけるような店舗にしたい」と話をされました。


カナルファームで採れた野菜の写真

 カナルファームidoでは、今後、農作物やジャムなどの加工品のほか、野菜の収穫体験や、農園で採れた野菜を使った料理教室なども行う予定です。また、敷地内にはきれいな観光トイレもありますので、利根運河におさんぽで訪れた際にはぜひ、お立ち寄りください。

営業時間:10時30分から16時(月・火曜定休)
所在地:西深井486
電話:070-6578-9461


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