ぐるっと流山 鰭ケ崎小学校が「いきいきちばっ子コンテスト 遊・友スポーツランキングちば」の後期大賞を受賞

ページ番号33562 更新日 平成29年3月27日

賞状授与の様子の写真

 平成29年3月7日(火曜日)、鰭ケ崎小学校で平成28年度「いきいきちばっ子コンテスト「遊・友スポーツランキングちば」の後期大賞授与式が行われました。児童・生徒の体力向上と社会性の育成を目的として、千葉県が実施している「いきいきちばっ子コンテスト 遊・友スポーツランキングちば」は、1年間を前期・中期・後期の3つに分け、各期において取り組みの申請の多い学校を表彰しています。市内小学校の受賞は、前期の南流山小学校に引き続き、今年度2回目となります。また、市内の小学校が上位3校を占めていたことも、とてもうれしいことでした。


チーバくんの登場に喜ぶ低学年の写真

 鰭ケ崎小学校が積極的に取り組みを始めたきっかけは、12月の全校朝会での校長先生のお話でした。「なかよしをたくさん作ろう」「寒くても外でたくさん体を動かそう」という言葉を受け、体育委員会が中心となり、全校で「遊・友スポーツランキングちば」の取り組みを計画、運営しました。低学年の子どもたちは「がんばるとチーバくんに会える」と、みんな一生懸命に取り組みました。


話を聞く児童の写真

 今回の授与式では、後期大賞だけでなく、種目別のチャレンジスピード低学年の部(ダブルスラッカー)と高学年度の部(アンパンマンZ)においても後期1位となり、表彰されました。全校児童が一生懸命に取り組んだことが強く感じられました。


長縄を跳ぶ児童の写真

 授与式の後には、国体選手交流会が行われました。この日、鰭ケ崎小学校に来てくだったのは「菅野 優太(すがの ゆうた)」選手でした。菅野選手はすでに現役を引退していますが、過去には100m走の日本ランキング2位や国体でも4×100mリレーで優勝するなど、日本を代表するアスリートでした。現在は大学のラグビー部をコーチするなど、選手を育てる立場として活躍されています。


長縄を跳ぶ5・6年生チームの写真

 菅野選手からは、ご自身のお話や昨年開催されたリオオリンピックの映像を交えながら、どのように運動に関わっていけばいいかをお話ししていただきました。
 内容は、リオオリンピックの男子4×100mリレーの事例から、日本人はチームワークを発揮するのが得意であるということや、自身の記録が伸び悩んだときのことを振り返り、支えてくれる周りの方への感謝が大事だということ。また、7人制ラグビーのアメリカ代表、カーリン・アイルズ選手の話から、今を精一杯がんばることが、後で別のことにも生きてくると述べ、今取り組んでいることに真摯に打ち込むようにと話してくださいました。とても分かりやすく、丁寧なお話だったので、子どもたちの心にも残ったことでしょう。
 


長縄を跳ぶ先生チームの写真

 菅野選手のお話の後には、「遊・友スポーツランキングちば競争」を「長縄みんなでジャンプ」で行いました。5・6年生の5チームと菅野選手が加わった先生チームの対戦では、5・6年生チームも健闘しましたが、今回の対戦のために秘密練習を重ねた先生チームが勝利しました。対戦中は5・6年生チーム、先生チームを応援する声が体育館中に大きく響き、校長先生が全校朝会でお話しされた「なかよしをたくさん作ろう」という言葉が、現実のものになっていました。


集合写真

 今回の受賞は卒業を前にした6年生にとっては、とても大きな思い出になったことでしょう。そして、下級生は、大好きな6年生の姿を目標に、これからの鰭ケ崎小学校を支えていってくれるでしょう。
 市内の小・中学校では、鰭ケ崎小学校以外にも多くの学校が「いきいきちばっ子コンテスト 遊・友スポーツランキングちば」に熱心に取り組んでいます。今後も楽しく運動しながら、豊かな心と健やかな体の育成を各小・中学校で目指していきます。
 


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