ぐるっと流山 南消防署見学会

ページ番号33426 更新日 平成29年3月17日

消防車の運転席に座るお子さんを撮影する保護者の写真

 平成29年3月5日(日曜日)、南消防署で、災害に対する関心と地域防災意識の向上ならびに火災ゼロの街づくりを目指すために、南消防署見学会を開催しました。当日は天候にも恵まれ、家族連れなど121人が参加しました。
 車両見学のコーナーでは、普段は消防自動車に触れたり乗ったりする機会がないため、運転席にお子さんを座らせて写真撮影を行ったり、職員からの説明を聞きながら、積載してある資機材などを親子で興味深く見学していました。運転席に座ったお子さんは、緊張していながらも楽しそうでした。
 


起震車を体験する参加者の写真

 地震体験(起震車)では、起震車で起こせる最大震度7までを体験し、揺れの大きさに驚いていました。また、大規模地震発生時に揺れを感知し住宅内の電気を自動に止める「感電ブレーカー」に関心が集まりました。
 地震が起きたら、まず低い姿勢を取り、テーブルなどの下に隠れて頭を守り、揺れが収まるまで動かない、3つの「シェイクアウト行動」をとり、揺れが収まってから次の行動に移りましょう。また、普段から、避難経路の確認をしておくことが重要です。
 


煙体験ハウスに入る参加者の写真

 煙体験では、無害の煙を充満させた煙体験ハウスの中を通り抜け、煙による視界の遮りと煙の恐怖感を体験していただきました。参加者からは、「煙の中では、周りが全然見えず怖かった」との声も聞こえました。
 煙の中を逃げるときは、口と鼻をタオルやハンカチなどで覆い、姿勢を低くし壁を触りながら避難してください。マンションやデパートなどには緑と白の「避難誘導灯・標識」などが避難口を示しています。いざというときは慌てずに避難してください。
 


水消火器を体験する参加者の写真

 初期消火に有効とされるABC粉末消火器の取り扱いを、訓練用の水消火器で実施しました。訓練のためか、大きな声を出すのは恥ずかしそうにするお子さんもいましたが、職員から学んだ取り扱い方を理解して、大きな声で「火事だ」と叫び、火に見立てた的を見事に倒していました。
 火事を見つけた時は、大きな声で周りに知らせ、119番通報や、協力して消火を行い、被害の拡大を防ぎましょう。また、火が大きくなり身の危険を感じたらすぐに避難してください。
 


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