ぐるっと流山 自治会懇談会

ページ番号33176 更新日 平成29年3月1日

自治会活動からみた市民活動団体

会場の様子

 平成29年2月18日(土曜日)、クリーンセンターで市民社会パートナーズ代表の庄嶋孝広さんを講師に迎え、「自治会活動からみた市民活動団体について」をテーマに講演会を開催し、49自治会66人が参加されました。


庄嶋講師による講演

 自治会活動は、地域コミュニティの重要な役割を果たしています。「健康」の3要素として「運動」「栄養」「社会参加」を挙げ、この3分野の望ましい生活習慣のあるシニア世代は、長生きであるという調査結果を解説していただきました。「社会参加」の場として、地域コミュニティは大切であり、「元気になりたかったら、自治会に参加しましょう」という講師の言葉はとても印象的でした。


グループワークで出し合った意見

 意見交換会では、まずグループ内の自治会紹介を兼ねて、現在自治会で力を入れている取り組みを話し合いました。このミニワークでは、近隣自治会以外の方とも知り合いになり、和やかな雰囲気で進められました。多くの自治会では「防災対策」「防犯対策」という声が多くありました。


出席者たちの意見交換の様子

 また、自治会活動で市民活動団体と連携することで、効果が期待される事業のアイディアを話し合うグループワークでは、参加者がそれぞれアイディアを出し、意見交換を行いました。最後に、イチオシのアイディアを投票により決め、グループごとに発表。「健康力をあげるためのスポーツ」「歩く会」「軽体操」など、健康を意識したものが多くあり、各自治会とも地域のために様々な工夫を凝らしていました。


質疑応答

 市民活動団体は特定分野に特化して専門的、直接的な活動を行っているため、自治会と連携することで、住民のニーズにきめ細かな対応ができます。地域コミュニティでは「肩書き」よりも、「信用」「信頼」が大切という講師の経験から、連携がうまくいくためには自治会関係者の知り合いをたどることが有効な方法であるほか、行政や市民活動推進センターに尋ねてみることも良いという話がありました。また、コミュニティ課からは市内の市民活動団体が自治会に対して提供できる事業の一覧をまとめた「自治会サポートメニュー」が配布されました。


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