ぐるっと流山 西深井小学校とおおたかの森小学校で人権教室

ページ番号33128 更新日 平成29年2月27日

人権擁護委員と児童が、いじめをテーマに「人権」について考える

発言する生徒の写真

 平成29年2月21日(火曜日)、西深井小学校とおおたかの森小学校で、松戸人権擁護委員協議会流山部会(秋月孝夫部会長)による人権教室が行われました。これは、いじめをテーマに「人権」について一緒に考えてもらうことで、児童たちに思いやりや、いたわりの心をもってもらおうと実施しているものです。今年は、両校で約180人の児童たちに人権について考えてもらいました。


挙手をつのる委員の写真

 観賞してもらった人権啓発ビデオ「プレゼント」は、いじめをテーマにした作品で、児童たちは、同年代の登場人物の気持ちをいろいろ考えながら、真剣にビデオを観賞しました。
 ビデオは前半と後半に分けて上映され、主人公がいじわるや仲間外れにされる前半部分を見た児童たちは、なぜいじめが起きたのか意見を出し合い、皆で考えました。


1対1で生徒に話しかける委員の写真

 ビデオの後半では、いじめを受けたことのある友達の助けや迷子になった犬を捜すことをきっかけに仲直りし、友情を取り戻していく姿が描かれており、観賞後に児童たちは、「いじめは自分に返ってくると思う」「いじめを見ているのもいじめだと思う」「クラスのみんなが仲良くしないといじめはなくならないと思う」など、さまざまな意見を出し合ってくれました。
 また、ビデオに登場した犬がもし言葉を話すことができたとしたら、どんな風に思ったのかを書き出してもらい、発表するなど、さまざまな視点からいじめについて考える時間となりました。


プレゼントした花の写真

 今回、人権教室を行った西深井小学校とおおたかの森小学校にパンジー、サクラソウ、ジュリアン、ガーデンシクラメンをプレゼントしました。これは「人権の花運動」として、児童たちに花を育ててもらうことで生命の大切さを感じ、やさしい心をもってもらおうと実施しているものです。


代表で花の寄贈を受けた生徒と人権擁護委員の写真

 人権擁護委員は、子どもたちに人権の大切さを伝えるため、小学生を対象とした人権教室や中学生を対象とした人権講演会など、積極的な活動を行っています。


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