ぐるっと流山 森の図書館こども創作教室 第3回紙飛行機競技会

ページ番号33126 更新日 平成29年2月23日

飛行機の折り方の説明の写真

 平成29年2月19日(日曜日)、森の図書館の視聴覚室で、手作りの紙飛行機を飛ばしその距離を競い合う「第3回紙飛行機競技会」が開催され、子ども14人と保護者15人が優勝目指して白熱の戦いを繰り広げました。老若男女、誰しも一度は飛ばしたことのある紙飛行機。その種類は実にさまざまで、折り方を紹介した本も多く出版されています。図書館に所蔵されている紙飛行機の本は、子どもたちに大人気。今回は、そんな図書館の本を活用して、一人ひとり紙飛行機を一から作って飛ばしました。


折り紙を折る子どもの写真

 競技では、誰でも同じ条件とするために、紙飛行機を折る森の図書館オリジナル公式用紙が初めに用意されました。子どもが2枚、大人が1枚。競技会は子どもだけでなく、大人の部もあります。子どもの部は、槍型と自由型の二種類で、両方の紙飛行機を持って挑戦です。自由型ではさっそく図書館の本が大活躍。どの折り方が一番遠くに飛ばせるか、本を見つつ、親子で相談しながら仕上げていきました。思い思いの紙飛行機ができあがると、いよいよ競技の開始です。


完成した2種類の飛行機の写真

 ステージに上がった2人が、同時に紙飛行機を飛ばしました。測定距離は、スタートラインから紙飛行機が着地したところまで。より遠くに飛ばした人が優勝です。子どもの部ではもちろん、大人の部でも他の出場者を応援したり、楽しそうに見守る姿が見られ、皆さん童心に返って大いに盛り上がりました。思うように飛ばなかった人も、遠くまで飛ばせた人も、最後は実際に記録した飛距離が載った認定賞が贈られ、皆さん大満足です。


飛行機を飛ばす子どもたちの写真

 今回で3回目の開催となる森の図書館の紙飛行機競技会ですが、参加者の中に3回連続で出場した小学生の男の子がいました。今回こそは優勝したいと挑戦した彼の結果は、堂々の第1位。3位の7m53cm、2位の7m79cmに大きく差をつけて、9m58cmの記録を出し、インタビューでは「優勝できて嬉しいです」と話してくれました。接戦が広げられた大人の部では優勝決定戦が行われ、見事優勝した男性から「もっと手前で落ちるかと思いましたが、思いがけず遠くまで飛んでよかったです」と感想がありました。


表彰式の写真

 今回使用した紙飛行機の本は、図書館で借りることができます。イベントの終了後は、自宅でも紙飛行機作りを楽しもうと、さっそく本を借りていく親子の姿が見られました。
 森の図書館では平成29年度も多くの子ども向けイベントを予定しています。詳細は、広報ながれやまや森の図書館ホームページなどでお知らせする予定です。
 


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