ぐるっと流山 中央公民館まつり その1

ページ番号33117 更新日 平成29年2月22日

お祭りの装飾がされた文化会館の入り口の写真

 晴天に恵まれた平成29年2月12日(日曜日)、文化会館で、「子どもも大人も楽しめる きて! みて! さわって! あじわって!」をテーマに第3回中央公民館まつりが開催されました。中央公民館まつりは、文化会館の利用団体と公民館が一緒につくりあげる祭りです。文化会館の各会場には「発表・展示ゾーン」「交流ゾーン」「防災啓発ゾーン」が設けられました。9時30分に文化会館ピロティ(通路)でオープニングセレモニーとして、「和太鼓annma」のメンバーによる力強い和太鼓の音が鳴り響き、中央公民館まつりが始まりました。


中国舞踊「木蘭扇」の発表の写真

 発表は市民会館(ホール)舞台で行われました。10時30分から「国際交流協会文化事業部」による中国舞踊「木蘭扇(もくらんせん)」が2曲発表されました。1曲目は「太極養生舞」で太極拳と舞踊をかねたスポーツの優美な踊りを披露。2曲目は「まつりか」。色とりどりの中国の民族衣装に身を包んだ人々がカラフルな傘を持って踊りました。観客から「舞台上に花が咲いたみたいだ」と歓声が上がっていました。


太鼓体験をする子どもの写真

 13時30分からの舞台は、「和太鼓annma」による勇壮な和太鼓の演奏のあと、子どもも舞台に上がって太鼓の体験をしました。太鼓を叩くとびっくりするくらい大きな音が出て、子どもも大人も楽しんで演奏していました。打ち方を習った子どもたちは息の合った太鼓のリズムを会場に響き渡らせました。参加した子どもたちからは「初めはできるかなぁ、と不安だったけど、丁寧に指導してくれてとっても楽しかったです」と初めての太鼓の感想を話してくれました。


PRINCOちゃんによる大道芸の写真

 ホワイエの一角では、14時過ぎからマジカルパフォーマー「PRINCOちゃん」こと円東寺住職・増田俊康さんによる大道芸が始まりました。まずは、即席で作ったバルーンアートを集まった子どもたちにプレゼントしてから、いくつかの帽子をあやつっての芸やボールを使った大道芸を披露しました。次はぐるっと取り囲んだお客さんと一緒になってのマジックです。ひょうきんなパフォーマンスに大人も子どもも大笑い。楽しい時間を共有していました。


押し花体験教室の写真

 ホワイエでは、作品を展示しての紹介や各種体験が行われました。「ゆう大7期生OB会 絵手紙ご縁庵」は趣向を凝らした作品の数々を展示し、絵手紙の体験コーナーも設けられました。参加者した子どもたちからは「うまくできてよかった、また習いたい」といった声が聞かれました。また、「押し花サークル 優」では押し花作品の展示紹介と押し花体験教室が行われ、自分の好きな色の花を使ってマグネットやコースターの絵柄を熱心に作成する子どもたちの姿がありました。「きれいにできたのでテーブルに飾りたい」「みんなに自慢したいです」と感想がありました。


手編みのセーターやベストの展示の写真

 「流山おやこ劇場 ループル」は、皆さんで作ったパッチワークの小物やバッグを展示。作品を見た人からは「温かみがあって私も作ってみたい」など完成度の高い作品に感動していました。「編み物サークル 友和会」は手編みのセーターやベストを展示。華やかなファッションの祭典のようにホワイエを彩っていました。


ビーズアクセサリーの展示の写真

 「ビーズ手芸 織づる会」はビーズアクセサリーを展示。きらびやかなアクセサリーが所狭しと並べられ、宝石箱に入ったようで、展示を見た人々からは「きれいね、お店で販売しているアクセサリーみたい」といった感想が聞かれました。「いずみ会」のメンバーはサークルの活動の中で書き上げた力強く繊細な書を展示しました。公民館側1階の事務室前では、「ゆう大絵手紙OB会」メンバーによる絵手紙やスケッチなどやさしい色合いの心温まる作品が並べられました。


手作りのお魚釣りのコーナーの写真

 交流ゾーンは公民館3階に設けられました。ひだまりルームでは、小さな子どもたちとお父さんお母さんがひと休み。「流山保育ボランティアグループ ひだまり」のメンバーが一緒に手遊びしたり、手作りのお魚釣りをするコーナーではガールスカウトのお姉さんたちが小さな子どもたちのお相手をしていました。第6会議室では、「流山こども将棋育成会」のメンバーが子どもたちに将棋の指導を行うと、「もう一回やろうよ、次は勝つからね」と子どもたちの元気な声が聞こえてきました。第1会議室では、「流山市囲碁同好会」メンバーや参加した子どもたちによる囲碁の対戦が行われ、会議室には和やかな雰囲気の中、囲碁を打つ音が響きました。


おもちゃを修理するドクターと、プラレールで遊ぶ子どもたちの写真

 第2会議室では「流山おもちゃ病院」のメンバーが次々と訪れる子どもたちの、持ってきたおもちゃの修理を受け付けていました。その場で治るものもありますが、入院するおもちゃもあり。修理を待っている子どもたちはマットの上に並べられた色とりどりのプラレールや乗車できる新幹線、子ども用トレインなどでひとしきり遊んでいました。会場内には休憩所が設けられ、作品や発表を観賞しておなかがすいた来場者たちは、「さつき園」が焼いたパンや「社会福祉法人よつば」の焼いた焼き鳥やフランクフルトを美味しそうに食べていました。


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