ぐるっと流山 第54回森の図書館夢コンサート 午後のクラシック~ロマン派の旅~

ページ番号33037 更新日 平成29年2月14日

演奏をする3人の写真

 平成29年2月5日(日曜日)、森の図書館で「第54回森の図書館夢コンサート 午後のクラシック ~ロマン派の旅~」が開催されました。森の図書館では、年間を通して数多くの音楽コンサートが開かれています。読書だけでなく音楽も楽しむことができる場として、皆様に楽しんでいただいております。今回の夢コンサートも、チケット配布は初日で終了となり、当日はチケットを手にした方々、68人が来場されました。演奏は、流山市音楽家協会より、北村春佳さん(ソプラノ)、森田真紀さん(マリンバ)、宮雅子さん(ピアノ)の3人です。


マリンバを演奏する森田さんの写真

 流山市音楽家協会(橘秀樹会長)は市内在住の演奏家を中心に1985年に結成され、市役所ロビーでのサロンコンサートのほか、生涯学習センター(流山エルズ)や流山おおたかの森S・Cでのコンサートなど、市内の各所で演奏を披露していらっしゃいます。森の図書館夢コンサートは年に3回、テーマを変えて行われ、今回で54回目。この日はロマン派の曲を中心に全8曲が演奏されました。


ソプラノの北村さんの写真

 最初は、マリンバとピアノによる「ハンガリー舞曲5番」です。マリンバを演奏するのは森田さん。細かいリズムや、テンポの変化を感じることのできる曲です。2曲目は宮さんによるピアノのソロで、「ワルツ4番」です。この曲は「子猫のワルツ」とも呼ばれており、その名のとおり、猫が歩くようにテンポよく軽やかに鍵盤が弾かれていきます。演奏の合間には北村さんより曲の解説が行われ、その曲がどのような経緯で生まれたのか、詳しい内容を教えていただきました。


会場全体の写真

 続いては、ソプラノ歌手の北村さんによる「アヴェマリア」です。グノーとマスカーニ、2人の作曲家がそれぞれ作った同名の曲が披露されました。北村さんの透き通るような歌声や、その感情表現に観客の皆さんは圧倒され、曲が終わると会場は拍手に包まれます。ピアノによる「愛の夢」、マリンバの演奏「熊蜂の飛行」と続き、最後には3人のアンサンブルでオペラを披露。大盛況の中、コンサートは幕を閉じました。


ピアノの宮さんの写真

 観客の皆さんからは、「なかなか聴くことのないマリンバの演奏がすばらしく、技術に驚きました」という声や、「なじみのある曲を目の前で聴くことができてよかったです」など、多くの感想が聞かれました。
 森の図書館の次回のイベントは、2月26日(日曜日)に教養講座「七福神に親しむ」が予定されています。事前申し込み制となりますので、詳細は森の図書館のホームページをご覧になるか、森の図書館(電話04-7152-3200)までお問い合わせください。
 


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