ぐるっと流山　企画展「流山市50年の歩み」～流山市半世紀の歩みをたどる～

　平成29年2月19日（日曜日）まで、博物館では企画展「流山市50年の歩み」を開催中です。
　昭和42年（1967年）1月、千葉県で20番目の市として誕生した流山市は、今年1月で50周年を迎えました。市制施行時に42,649人だった人口は今や18万人を超え、風景も大きく変貌しています。この企画展では、半世紀に及ぶ流山市の歩みを、豊富な写真と資料で振り返ります。

　「流山市誕生前夜」のコーナーでは、昭和30年代から市制施行頃までの、懐かしい写真を見るスライド・ショーが好評です。続く「流山市の歩み」のコーナーでは、ご自身の思い出と重ねながら、市の歩みをゆっくりとたどる来館者の姿が見受けられます。

　最後の「未来へ」のコーナーでは、市内の中学生が「発見われらの流山」をテーマに描いた絵をご覧いただくことで、流山市の過去と未来に思いを馳せることができます。また、無料の展示解説パンフレットも好評です。

展示を鑑賞する井崎市長・石原副市長

　昨年12月10日から始まった企画展。会場は、市内外から訪れた来場者でにぎわっています。中学生のお子さんと一緒に来館された女性は、「都内から越してきて10年になりますが、流山市の歴史を知る良い機会になりました」と感想を寄せています。12月28日には、井崎市長と石原副市長も揃って観覧。懐かしい写真などを見ながら、流山市の歩みを振り返りました。

展示解説パンフレット

　1月22日（日曜日）には、企画展会場でギャラリートークを開催します。11時からと14時からの2回、企画展担当の学芸員が展示の解説をします。申し込み不要ですので、当日直接会場までお越しください。
　企画展は、2月19日（日曜日）までの9時30分～17時に開催しています。月曜休館（1月9日は開館、1月10日は休館）。入場料は無料です。詳細は博物館（電話04－7159－3434）へお問い合わせください。