ぐるっと流山 オープンデータ利用講座

ページ番号32963 更新日 平成29年2月1日

オープンデータから地域の現状を発見しよう

講師の矢崎さんの写真

 平成29年1月28日(土曜日)、オープンデータの利用方法を市民の方にもっと知ってもらうため、生涯学習センター(流山エルズ)でオープンデータ利用講座を開催しました。
 この講座は、オープンデータを使った、データの「見える化」の方法について学ぶもので、講師には、Code for Tokyo(コード・フォー・トウキョウ)代表の矢崎裕一さんをお招きしました。
 


くまモンの登場回数グラフの写真

 矢崎さんには「データを見える化することによって、多様なモノの見方ができる」というデータビジュアライゼーションについて、事例を使って説明していただきました。
 会場を沸かせた事例の一つが、国立国会図書館のインターネット資料収集保存データを利用した「くまモンの他県自治体サイトへの登場回数」グラフ。ずば抜けて高い値を、単純な縦棒グラフでの高低ではなく、例えれば高層ビルを下から見上げた時に最上部がすぼまって見える感覚、バーチャルリアリティ風に表現。くまモンの顔が下から見えない、意表を突いたグラフに、受講者から驚きの声が上がっていました。
 


RESASをスクリーン上に映した写真

 また、Code for Tokyoの活動やデータの見える化の分析ツール、「RESAS」の説明などがありました。
 RESASは「統計データを日本地図上に示し、操作できるようにすることで、誰でも直感的に理解できることを目指したウェブサイト」との説明がありました。
 


岡村さんによる事例紹介の様子の写真

 また、流山市内のオープンデータ利用を進めているCode for NAGAREYAMAの岡村さんからも種々のデータを地図上で表現する事例が紹介されました。岡村さんは「今後は市への漠然とした思いを、データを基にして、具体性を持たせたい、市民と情報を共有したい」と、3月上旬にサイトを公開予定とのことでした。
 今後も、流山市ではオープンデータを推進していきますので、ぜひオープンデータカタログサイトをご利用ください。お問い合わせは行政改革推進課(電話04-7150-6078)まで。
 


関連リンク

このページに関するお問い合わせ

ぐるっと流山に関するお問い合わせは、担当課のページからお問い合わせください。
担当課のページ