ぐるっと流山 親子たこあげ大会

ページ番号32959 更新日 平成29年1月31日

約170人の親子が大空高くたこ揚げ

たこ作りに取り組む親子の写真

 平成29年1月15日(日曜日)、ほっとプラザ下花輪で、流山市青少年育成会議主催(市立博物館共催、昔のあそびと遊ぼう会協力)の親子たこあげ大会が開催されました。この大会は、昭和54年に始まった新春恒例のイベントです。当日は、約170人の親子が参加し、手作りや市販のたこを大空高く揚げ、楽しい時間を過ごしました。


たこ揚げの説明を聞く参加者の写真

 前半はたこを持参した皆さんがたこあげを楽しみ、後半は、同日に開催された親子たこづくり教室に参加した皆さんが完成させたたこを揚げて楽しみました。開会式で表彰があることを説明されると、子どものみならず保護者の方もやる気をみなぎらせていました。


青空に上がるたこの写真

 この日は、朝から風が吹いており、まるで流山の風が皆さんのたこと一緒に遊ぶのを今か今かと待っているかのようなコンディションでした。上手くたこを風にのせようと協力する親子や、糸を調整しながら、揚がったたこをさらに高く揚げようと試行錯誤する親子など、たこあげを楽しむ姿があちこちに見られました。


たこの型紙を切る参加者の写真

 ほっとプラザ下花輪の集会室で行われたたこづくり教室には22組58人の親子が参加しました。このたこづくり教室は、毎年人気の教室で、今年も手作りのたこの作成を楽しみにしている親子でにぎわいました。今年作るたこは新潟地方で昔から親しまれている、「六角凧」という、その名のとおり六角形の形をしたたこを作りました。材料は和紙と竹ひご、たこ糸。子どもたちはたこに絵を描き、お父さんお母さんは竹ひごを紙に貼ったりし、親子で協力しながら、思い思いの六角凧を作りあげました。


風に乗り高く上がるたこの写真

 約1時間30分かけて手作りたこが完成すると、早速、広場でたこあげに挑戦。糸をいっぱいに長く伸ばし、上空へ高々と優雅に揚がるたこもあれば、なかなか揚がらず悪戦苦闘するたこもあり、出来栄えはさまざま。それでも、広場にはお手製のたこがたくさん揚がり、会場はあちこちで歓喜の声があがり、ほのぼのとした雰囲気に包まれました。


賞状授与の写真

 駐車場には、中央消防署・流山警察署の協力で消防車両や移動交番車が展示されました。普段、見かけるだけの消防車両・移動交番車や消防・警察の方がすぐそばにやってくると、子どもたちは興味津々。たこあげを楽しんだあと、車内を見学しながら、消防・警察の方に説明してもらうなど、参加者は貴重な機会を楽しんでいました。


持参たこの部の受賞者の写真

 手作りたこの皆さんが広場でたこあげに挑戦している間、屋外には羽子板やコマ回しのコーナーが、ほっとプラザの集会室や和室には昔遊びコーナーが設けられました。親子でだるまおとし、けん玉、輪投げなど、日本の伝統遊びで楽しんでいる様子でした。小さなお子さんもだるまおとしに挑戦するなどほほえましい光景が広がり、みなさんのどかな時間を過ごされているようでした。
 表彰式も、前半と後半に分かれて行われました。「おおたか賞」「ほのぼの賞」「会長賞」がそれぞれ2人ずつ選ばれ、表彰状とメダルが贈られました。キラキラに輝くメダルを受け取ると、子どもたちはうれしそうな笑顔を見せていました。
 


手作りたこの部の受賞者の写真

 なお、各賞の受賞者は次のとおりです。(敬称略)
【持参たこの部(前半)】
おおたか賞:すずき みほ、うしお まより
ほのぼの賞:ふじかわ かんた、あたく しゅん
会長賞:たむら はるか、いけだ ななか
【手作りたこの部(後半)】
おおたか賞:いしかわ かずま、せきや まりん
ほのぼの賞:にしやま なお、ふじの こうへい
会長賞:おおの てつき、すぎ ちはる
 


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