ぐるっと流山　交通安全優良学校

鰭ヶ崎小学校が交通安全優良学校を受賞

　平成29年1月30日（月曜日）、市立鰭ヶ崎小学校の橋本美喜夫校長や見守り活動を行う近隣自治会の皆さん、鰭ヶ崎小学校PTAの皆さんなど11人が市長室を訪れ、井崎市長と後田教育長に受賞報告を行いました。これは、1月24日に都内で行われた第57回交通安全国民運動中央大会の席上で表彰されたものです。
　交通安全国民運動中央大会は、安全で快適な交通社会を実現するため、（一財）全日本交通安全協会と警察庁の共催で行われており、今年で57回目を迎えます。交通安全優良学校は、交通安全教育並びに交通事故防止に多大の成果を上げている小・中学校や高等学校などで顕著な成果を挙げている団体に贈られます。

　鰭ヶ崎小学校では、近隣自治会の皆さんによるスクールガードボランティアを平成17年から実施しており、登下校時の見守り活動が活発に行われています。橋本校長から、「学校だけでなく、地域の皆さんに協力いただけているおかげで児童たちの安全が守られています。今後も、児童たちが安全な生活を送ることができるよう安全指導に努めていきたい」と話しました。鰭ヶ崎小学校PTAの小嶺会長からは、「子どもたちへの見守り活動を知らない保護者の方もいらっしゃるので、見守り活動についてもっと知ってもらえるよう呼びかけてきたいです」と語ってくれました。

　見守り活動を行う鰭ヶ崎団地自治会の森田代表は、「子どもたちと挨拶を交し合うことは、とても励みになります。子どもたちの安全のために参加した見守り活動ですが、今では子どもたちの方から元気に声をかけてもらえて、逆に子どもたちから元気をもらっているくらいです。これからも子どもたちの安全のために見守り活動をがんばっていきます」と語ってくれました。
　井崎市長は「現場にいるからこそ気づく点も多くあると思います。これからもさらに連携を深めていき、子どもたちの安全確保のために取り組んでいきましょう」と話しました。