ぐるっと流山 青春開演! ながれやま高校演劇フェスティバル 20分シアターVol.8

ページ番号32833 更新日 平成29年1月17日

「寄り道」をテーマに16校が演劇を披露

会場入口

 平成29年1月8日(日曜日)、文化会館で「青春開演! ながれやま高校演劇フェスティバル 20分シアターVol.8」が開催されました。これまでも一つのテーマ「家族」「絆」「LOVE&REACE」を基に、学校ごとにシナリオ作りから、舞台監督、音響、照明全てを高校生が担当し創りあげてきました。今年のテーマは「寄り道」。参加校16校による16通りの「寄り道」が上演され、約650人の方々にお楽しみいただきました。


演劇の様子

 当日プログラムは、参加校が自校の紹介文を持ち寄り、自らが帳合作業を行い作り上げました。手描きのイラスト入りで各学校の思いのこもったプログラムは、来場された方々に高校生から直接手渡されていました。午前10時に柏の葉高校の恋愛を題材とした人間模様「めぐみめぐる」が始まりました。昨年の11月に、障害のある方もない方も、若い方も高齢の方も、一緒に楽しんでいただこうと「バリアフリー高校演劇鑑賞会」を開催した文化会館には、この日も車椅子の高齢者などが来場され、若さいっぱいの高校生が演じる劇を観賞していました。


演劇の様子2

 県立柏高校は「タチバナ荘の人々」、東葛飾高校は「魔法少女育成式目」、流通経済大学柏高校は「トライマイナス・アルム校」、松戸国際高校は演劇部が舞台の「if~私の居場所~」白井高校はプリン好きの女の子が主人公の「P好きのP好きによるP好きのための」、専大松戸中学の「朝起きたら枕元に死神がいた」と続き、お昼休憩に入りました。


演劇の様子3

 午後のスタートは松戸馬橋高校の「U.F.O」、津田沼高校は友情や思いやりを題材とした「歩いてみれば」、船橋芝山高校は「夢現(ゆめうつつ)」、野田中央高校は「すべての事件は掌の上で」、日本体育大学柏高校は「僕の希望(のぞみ)」、柏中央高校は大切なものは何かを題材として美しい世界を演じる「青く深きところにて」、流山高校は自分の人生を生きることに気づくための寄り道を描いた「ジュブナイル」、流山南高校は「僕の邪魔をしないでよ」、最後に流山おおたかの森高校は「父娘(こちら)温めますか」と16校の高校生の熱演が終わりました。


観客から見たステージ

 20分シアターのエンディングは、恒例の合唱を会場全体で行い、舞台も客席も一緒に歌い盛り上がりました。今回は過去最高の入場者があり、来場された方からは、「全体に話がまとまっていて面白かった。」「声がはっきりしていて聞きやすかった。」「20分以内にストーリーがよくまとまっていた」「全体におもしろかった。楽しめました」との感想が寄せられました。次回はどんなテーマで楽しませてくれるのでしょうか。来年の1月には、また、若さいっぱいの高校演劇20分シアターの開催が予定されています。問い合わせは文化会館(電話04-7158-3462)へ


このページに関するお問い合わせ

ぐるっと流山に関するお問い合わせは、担当課のページからお問い合わせください。
担当課のページ