ぐるっと流山 今年も走る俳句電車!

ページ番号32638 更新日 平成28年12月22日

「第7回一茶双樹俳句交流大会」入賞作品を流鉄流山線に掲示中

車両外観の写真

 平成29年1月中旬まで、流鉄流山線の車内に「一茶双樹まつり 俳句交流大会」の入賞作品84句が掲示されています。この企画は毎年、流鉄株式会社の協力により行われているものです。
 毎年恒例となっている、「一茶双樹まつり 俳句交流大会」では、小学生(幼稚園児を含む)、中学生、高校生、一般の部を設定。総数7,300句を超える応募作品の中から、俳人協会評議員である坂本宮尾さん(一般の部)、流山俳句協会(小学生、中学生、高校生の部)にそれぞれの最優秀賞、優秀賞、入選について選考をお願いしました。
 


駅舎外観の写真

 また、9月27日から10月10日まで一茶双樹記念館に展示した応募作品の中から、来場された皆さんによる「私の好きな一句」の投票をもとに、記念館選による特別賞「一茶双樹賞」を選定、これらの句が、現在運行している流鉄全車両の中央ドア上部付近に掲示されています。
 その中から各部の最優秀賞、一茶双樹賞をご紹介します。
 


流鉄に掲示された作品の写真

小学生の部・最優秀賞「カレンダー一枚全部夏休み」菅野結さん(鰭ケ崎小6年)
小学生の部・一茶双樹賞「しおひがり貝をとらずに水遊び」山本弘美さん(小山小4年)
中学生の部・最優秀賞「風薫る筑波の裾の田舎道」荒木耕太郎さん(おおたかの森中3年)
中学生の部・一茶双樹賞「夏休み誰にも会えない誕生日」酒井愛珠さん(八木中1年)
 


流鉄に掲示された作品の写真

高校生の部・最優秀賞「初夏の風駆け抜けていく徒競走」田村絵里菜さん(県立特別支援学校流山高等学園3年)
高校生の部・一茶双樹賞「卒業式恩師の涙もらい泣き」内藤勇太さん(県立特別支援学校流山高等学園1年)
一般の部・最優秀賞「吊り上げし大注連縄や秋の蝶」伊藤航さん(流山市)
一般の部・一茶双樹賞「教え子の母となりたる年賀状」清水和子さん(千葉県香取市)
 


企画展のポスターの写真

 流鉄流山線には、これらに加えて、一茶双樹記念館と杜のアトリエ黎明が元日入館無料の特別開館を行う元日から1月15日まで開催する新春企画展「吉書と初凧で迎える新春」「有名人の手紙と懐かしの流山風景」のポスターも掲示中です。
 冬のひととき、ゆったり・のんびり流鉄流山線に乗って、皆さんの力作をご覧になり、流山ゆかりの俳人・小林一茶、一茶と親交の深かったみりん開発者・秋元双樹に想いを馳せてみてはいかがでしょうか。お問い合わせは一茶双樹記念館(電話04-7150-5750)まで。
 


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