ぐるっと流山 森の図書館クリスマス会~ちょっぴりごうか! たのしい! おはなし会♪~

ページ番号32595 更新日 平成28年12月19日

アッチとサンタと写真を撮る子どもの写真

 平成28年12月17日(土曜日)、森の図書館で「第4回森の図書館クリスマス会~ちょっぴりごうか! たのしい! おはなし会♪~」が開催され、大人17人、子ども23人が参加しました。クリスマス前のこの時期に、子どもたちに図書館や本に親しみを持ってもらうため、普段のおはなし会より演目も多い、特別なおはなし会を行っている森の図書館。第4回目となる今年も多くの子どもたちが参加し、クリスマス気分を満喫しました。


手遊び「ひげじいさん」の写真

 図書館のロビーでは猫の着ぐるみと、おそろいの赤い帽子で出迎える図書館スタッフ。会場内はクリスマスツリーの壁面飾りなど、クリスマス一色で彩られ、子どもたちの心も浮き立ちます。「今日を楽しみにしていました」と笑顔で入場する親子連れなど、皆さんわくわくした様子で事前に渡されたチケットを手にやってきました。クリスマス会の始まりは、全員で手遊び「ひげじいさん」。こちらは図書館オリジナルの、星やトナカイやサンタさんが登場するクリスマスバージョンで行われ、子どもたちの元気な歌声が響き渡りました。


エプロンシアターの写真

 エプロンシアター「おおかみと七匹の子ヤギ」は、エプロンの上で物語が進んでいきます。家をめくると家の中の場面に変身するなど、エプロンには仕掛けがたくさん。その中には7匹の子ヤギが隠れています。物語に合わせて変化する仕掛けに子どもたちから「お人形がかわいかった」、「おもしろかった」と感想がありました。東北地方の方言で語られるパネルシアター「かさじぞう」は、大きなパネルがまるで動く絵本のよう。司会による方言の解説には、大人も興味津々に聞き入っていました。


手話での「赤鼻のトナカイ」の写真

 合間の手遊びは、手話で覚える「赤鼻のトナカイ」です。スタッフから手話を教えてもらうと、覚えの早い子どもたちは上手にピアノの伴奏に合わせて歌っていました。後半は大型絵本を楽しみ、最後に大きなスクリーンに絵本を写す、拡大投影です。映画館のような雰囲気に、どの子も身を乗り出してお話を聞いていました。


子どもたちにプレゼントを渡すサンタとアッチと猫の着ぐるみの写真

 クリスマス会も終わりを迎えたその時、どこからか鈴の音が響きました。「もしかして!」と言う子どもたちの予想通り、現れたのは大きな袋を担いだサンタさんです。続いて「おばけのアッチ」(ポプラ社)シリーズの「アッチ」と、猫の着ぐるみも登場し、会場内はいっそうにぎやかになりました。子どもたちからは「かわいい!」「アッチの本読んだよ!」と声が上がり、サンタさんから折り紙でできたクリスマスケーキをもらうと大喜び。大きな袋から取り出されたプレゼントをもらって、記念の写真を撮りました。


サンタからプレゼントされた折り紙のケーキの写真

 参加した親子からは「色々な形でお話が聞けて面白かったです」「サンタさんとアッチと写真が撮れて楽しかった」など、喜びの声が聞かれました。もうすぐクリスマス。森の図書館では12月25日(日曜日)まで、児童書コーナーでクリスマスに関する本の展示を行っています。ご家族やお友達と、図書館の本でクリスマス気分をお楽しみください。


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