ぐるっと流山 そば打ち講座

ページ番号32460 更新日 平成28年12月6日

説明を聞く参加者の写真

 めっきり寒くなって来た平成28年12月3日(土曜日)・4日(日曜日)の両日、北部公民館で「そば打ち講座」が開催されました。初めての方を対象とした講座で、「初心者でも失敗しないそば打ち」と銘打って、日頃、北部公民館の調理室で活動されているチャレンジ会(野々口秀樹代表)の皆さんに指導していただきました。


そば玉をのす様子の写真

 2日間で、延べ31人の方にご参加いただきました。親子で参加された方もいらっしゃり、とてもにぎやかな講座となりました。この講座は、そば粉とつなぎ粉をふるいにかける段階から、試食するまでの全行程を自分一人で体験できる内容で、皆さん興味津々でとても熱心に取り組んでいました。


そば玉をつくる様子の写真

 作業はまず、そば粉とつなぎ粉をよくかき混ぜることから始まりました。次いで一番大事な水回しでは、キッチリと水の量を秤取り、それを数回に分けて粉と混ぜ合わせ、力を入れずに何回も何回も両手で混ぜ合せました。混ぜ合わせている内に、耳たぶ位の硬さのそばの粒がたくさん出来ました。それを一つの大きな丸い固まりにするため、力を込め何度も根気よく練り上げて、そば玉の形が出来てきました。ラップに包んで20分程寝かした後、更に練りそば玉が完成しました。


そばを切る参加者の写真

 そして、出来上がったそば玉を、のし台に乗せ「のし」が始まりました。打ち粉をふりながら手際よく麺棒を使って、手のひらの腹を押し当てるように四方八方へのしていきました。
 のし終わった後、生地をたたみ六折りにして、そば用の包丁で切りました。包丁の重みを使い、上から落とすようにして切るのですが、太さが揃わず多くの方が「う~ん、難しい」と苦笑していました。それでも、段々コツが分かってくるとほぼ同じ太さに切れるようになりました。
 


そばを盛り付ける参加者の写真

 いよいよ「茹で」です。大きな鍋にタップリの湯を沸騰させ、一人前ずつ順番にそばを茹でて行きました。茹で上がったそばは、素早くザルに上げ氷水で冷やして、粗熱とぬめりを取ります。良く水を切り少しずつ盛り付けると、とてもおいしそうなそばができ上がりました。


試食の様子の写真

 さあ、試食タイムです。笑顔の皆さんは、口々に「おいしい!」と言いながら、薬味のネギ・ミョウガ・辛みダイコンを添えて、とてもおいしそうに食べていました。
 参加者の方からは、「自分で作ったそばは格別!」「難しい所もあったけど、次回もぜひ参加したいです」「とても楽しめました」などの感想をいただきました。
 そば打ちは難しく敷居が高いと感じている方もいらっしゃいましたが、「初心者でも失敗しないそば打ち」を体験し、皆さんとても満足された様子でした。
 


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