ぐるっと流山 流山市青少年健全育成推進大会を開催

ページ番号32674 更新日 平成28年12月28日

挨拶

 平成28年11月26日(土曜日)、流山市生涯学習センター(流山エルズ)で「流山市青少年健全育成推進大会」を開催しました。本大会は、市民が青少年の健全な育成に対する理解を深め、その啓発活動を積極的に推進し、次代を担う青少年の健全育成の気運を高めることを目的に、流山市青少年育成会議によって毎年行われているものです。大会当日は、千葉県立流山おおたかの森高等学校3年生の中村太貴さんと1年生の我妻青依さんを司会に、育成功労者、青少年を健全に育てる運動啓発標語・ポスター入選者の表彰式をはじめとする式典と演奏が行われました。緊張した面持ちながらも、2人とも立派に司会の大役を遂行してくれました。


表彰の様子

 はじめに、永年に渡って青少年の健全育成に顕著な功績のあった方々に贈られる育成功労者の表彰が行われました。流山市少年野球連盟から、小泉幸恵さん、長谷川仲さん、西ケ迫勝宏さん、三宅直哉さん、渡邉武さん。流山市少年サッカー連盟から、門田文男さん、和田清正さん、佐藤歩さん。流山市ボーイスカウト・ガールスカウト連絡協議会から、上田絵理さん、山野辺観里さん、杉野智子さん。流山市小学校長会から、上谷七朗さん、山本克己さん。流山市青少年相談員連絡協議会から、三浦恒晴さん、内藤真寿美さん、正村澄画さん、平井賢俊さん、池田健太郎さんがそれぞれ推薦を受け表彰されました。
 受賞者代表挨拶で山本克己さんは、「孫の通学をきっかけに始めた児童の登下校の安全見守りボランティアを通して、子どもたちからパワーをもらってきました。引き続き活動を続けていきたい」と述べられました。


演奏披露

 続いて、青少年を健全に育てる運動啓発標語・ポスターの入選者の表彰が行われました。市内小中学校の児童・生徒が作成した個性と思いやりの気持ちに溢れる作品は、標語部門239点、ポスター部門115点の計354点に及びました。標語入選者22人を代表し、南流山小学校5年生の圓城祐人さん(作品:「こんにちは! 」 広がる笑顔と 明るい心)、ポスター入選者11人を代表し、おおたかの森中学校2年生の長島日菜さん(作品:あいさつは 心を繋ぐ 合い言葉)それぞれに、青少年育成会議の樫村あい子会長より賞状および記念品が手渡されました。
 入選作品はこの日会場となった流山市生涯学習センター(流山エルズ)のホールロビーに展示され、来館者の皆さんが足を止めて鑑賞していました。


展示コーナーの様子

 このほか、南流山中学校 吹奏楽部による吹奏楽演奏が行われました。朝ドラメドレーや軽快なディズニーソングなど、耳なじみある楽曲を中心に、今年度の千葉県吹奏楽コンクールで金賞に輝いた実力とその豊かな音色で、満席の会場を魅了しました。聴衆の手拍子を誘い、演奏と会場が一体となる場面もありました。
 「次代を担う青少年を健全に育成することは市民一人一人に課せられた責務であることを再認識し、家庭・学校・地域社会がより一層の連携を深めその環境づくりの為の様々な活動を積極的に行っていく」という趣旨の宣言を青少年育成会議の長岡みつ江運営委員が読み上げ、表彰者をはじめ、演奏を披露した児童・生徒とその保護者や各関係者などの賛同を得て、今年度の大会宣言としました。


 今回の大会を主催した流山市青少年育成会議は、青少年問題に対し、広く住民の総意を結集し、次代を担う青少年の健全な育成を図ることを目的として、昭和53年に発足した団体です。主な事業として、青少年健全育成推進大会をはじめ、市内小中学校に出向いての青少年健全育成の啓発活動や、さまざまなイベントを実施しています。毎年好評をいただいています親子たこあげ大会は、来年1月15日(日曜日)ほっとプラザ下花輪前の多目的広場での開催を予定しています。
 お問い合わせは流山市生涯学習課(04-7150-6106)へ。


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