ぐるっと流山　流山市青少年相談員の中央地区事業「大工さんと作る☆イス作り工作教室」

電動ドライバーを使ったイス作りに挑戦!

　平成28年11月20日（日曜日）、おおたかの森センターで小学生を対象としたイス作り工作教室が開催され、20人の小学生が挑戦しました。主催したのは、地域の子どもたちにさまざまな体験を通じて、学んだり楽しんだりしてもらうイベントを企画するボランティア団体・流山市青少年相談員連絡協議会「中央地区」の皆さんで、POLUS中央住宅さんのご協力をいただき、戸建て住宅の建築現場の見学と、大工さんとイス作り体験をしました。
　まずは建築途中の現場の見学です。建築中の建物の中を見学出来る機会はなかなかないので、子どもも大人も喜んで見学しています。
 

　建築現場の見学後は、イス作りの作業の説明を聞きます。まずは大工さんが電動のドライバー（正式にはインパクトドライバー）を使って作ってくださいますが、さすがプロ、あっという間の作業です。みるみるうちに出来上がっていくイスを見て子どもたちから歓声が上がります。

　いよいよ自分たちで作ってみます。大工さんはあっという間に作っていましたが、自分でやってみるとそう簡単ではありません。電動ドライバーの力が強くて木を押さえるのが大変だったり、なかなかねじの山にドライバーが合わなかったり、ドライバーが空回りすることも少なくありません。それでも子どもたちは楽しそうに自力で作ろうとがんばっていました。完成したら、自分で作ったイスに座って記念撮影。満足げな表情ばかりです。

　青少年相談員連絡協議会の「中央地区」では、子どもたちが楽しみながら学べる企画を今後も随時実施していく予定です。また、一緒に活動していただける大人の方も募集しています。対象は20歳から55歳までの方。興味のある方は生涯学習課（電話04－7150－6106）へお問い合わせください。