ぐるっと流山　ゴスペル☆ごすぺる　GONZAとTOMESODEのゴスペルコンサートVol.8♪～クリスマスまで待てな～い!～

　平成28年11月26日（土曜日）、森の図書館でクリスマスコンサート「ゴスペル☆ごすぺる　GONZAとTOMESODEのゴスペルコンサートVol.8♪～クリスマスまで待てな～い！～」が開催されました。このコンサートは、地域の方に音楽鑑賞の場としても図書館を活用していただこうと企画され、今年で8回目の開催となります。歌声を披露してくださったのは、ソウルシンガーのGONZAさんと、市内で活動されているTHE TOMESODEの皆さんです。

　ソウルシンガーのGONZAさんは秋田県の出身。日本ゴスペル界の第一人者として関東圏内で活動されるほか、出身地の秋田など東北地方でもゴスペルの指導にあたられています。流山ゴスペルシンガーズTHE TOMESODEの皆さんとGONZAさんとの出会いは、2004年のTHE TOMESODE創設時からとのこと。GONZAさんの指導の下、市内や近隣市で楽しくパワフルなゴスペルを披露してこられました。ちなみに、「THE TOMESODE」の名前の由来は着物の「留袖」から。留袖世代の女性の皆さんで結成されたことに由来するそうです。

　来場者の方々の中には、この日を毎年楽しみにしているというファンも多いのがこのコンサートの特徴です。その見所は、力強い歌声もさることながら、揃いの衣装にあります。第1部では、今年新調されたという緑と黒の衣装に胸元には赤と白のリボンでできたブローチがあしらわれ、第2部になると紫の長いローブに衣装替えとなりました。歌われた曲は、全12曲。アカペラ曲「Amaging Grace」では、歌声に合わせてGONZAさんによる打楽器「カホン」の演奏が軽快なリズムを刻みました。「カホン」とは、素手を使って叩く楽器で、木製の箱に丸い穴がついています。

　第2部が始まると、照明を落とした会場内をろうそく型のライトを手に、THE TOMESODEの皆さんが歌いながら登場するという演出もありました。その後、披露された「White X'mas」では、観客の皆さんも一緒に、GONZAさんによる英語の発音のレクチャーを受け全員で歌う場面も。「恥ずかしがらないでね」と観客席に向けられたマイクからは、一人ひとりの素敵な歌声が響きました。アンコールは、オリジナルアレンジバージョンの「Joy To The World」が歌われ、会場は大盛り上がり。惜しまれつつこの日の幕を閉じました。

　次回、THE TOMESODEの皆さんによるコンサートは、平成28年12月10日（土曜日）、おおたかの森S.C.前にて「キャンドル点灯ライブ」が予定されています。17時30分から、18時30分からの各回30分。ぜひお楽しみください。また、流山ゴスペルシンガーズTHE TOMESODEでは、会員を募集しています。詳細はTHE TOMESODE（前原090－8477－6541）までお問い合せください。