ぐるっと流山 西深井小学校避難所運営訓練を実施

ページ番号32394 更新日 平成28年11月30日

全体集合

 平成28年11月26日(土曜日)、西深井小学校では、西深井小学校避難所運営委員会(高橋委員長)が中心となり今年で第3回目となる避難所運営訓練が実施されました。
 流山市では、大災害に備えて避難所となる各小学校において、避難所運営マニュアルに基づく平常時の活動として、毎年、避難所運営訓練を実施しています。


水消火器による訓練

 訓練当日は、西深井小学校区自治会(11自治会)の皆さん、西深井小学校職員、PTA、赤十字奉仕団、北部地域包括支援センター、新川北部地区社協、民生委員・児童委員、消防署および市職員の合計84人が参加しました。
 自宅から避難をしてきた皆さんは、避難場所である校庭で自治会毎に点呼をしたあと、消防署職員の指導により、水消火器による訓練を実施しました。


体育館へ誘導

 その後、避難所となる体育館に場所を移して、自治会ごとに整列し、避難所で避難生活をする場合に記入していただく避難者カードを確認したり、各自治会にお願いをしている地域支え合い活動の資料を配布して紹介しました。
 各避難所に配備しているMCA無線による通信訓練として、避難所の開設時間や避難者数、食糧や毛布などの必要な物資の要望などを避難所から災害対策本部へ連絡しました。


担架による搬送訓練

 各グループに分かれて、赤十字奉仕団の指導により、担架による搬送訓練として、担架の組み立て方、4人で力を合わせての人の運び方や、毛布を使った簡易な担架の作り方などを体験しました。
 また、三角巾を使った応急手当として、足の怪我の止血の方法や手を怪我した場合の手当、骨折した場合の添木の仕方のなどの体験をしました。


AEDの訓練

 別のグループでは、消防署職員の指導により、AEDの訓練として、心臓マッサージやAEDの使い方、補助する方への指示の仕方などを体験しました。
 参加された皆さんは、普段なかなか体験できないものが多いことから、指導者の説明を真剣に聞きながら、それぞれの訓練を一生懸命に学んでいました。


炊出し訓練

 体験訓練の終了後、小学校の先生に引率されて学校内の各施設の見学を行い、避難所として利用できる教室、利用できない教室の確認、防災備蓄倉庫などを見学しました。
 最後に炊出し訓練で作った備蓄食糧のアルファ米(五目ご飯)が参加者のみなさんに配布され、とても有意義な避難運営訓練が終了しました。


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