ぐるっと流山 子ども創作教室 ぺったん楽しい☆クリスマス手形アートを作ろう!

ページ番号32379 更新日 平成28年11月29日

手形を押す子どもたちの写真

 平成28年11月20日(日曜日)、森の図書館で子ども創作教室「ぺったん楽しい☆クリスマス手形アートを作ろう!」が開催され、0歳から小学校低学年までの子ども23人と、保護者19人が、手形を使ったクリスマスアートに挑戦しました。毎年、クリスマスを前に子ども向けの工作会を開催している森の図書館では、簡単で可愛いらしいクリスマスグッズ作りが人気を博しており、申込みもすぐに満員になるほど。今回の手形アートでは、子どもの手形という記念にも残せるものとして、0歳の赤ちゃんや、翌日3歳を迎えるというお子さんの参加などあり、保護者の期待も大きい工作会となりました。


手形を乾かしている写真

 幼い子どものいる家庭では、子どもの成長の記録として手形を残そうと考える方も多くいます。今回行われた工作会は、そうした手形を単なる記録として残すだけでなく、クリスマスの雰囲気を醸した飾りつけで、部屋のインテリアなどにも活用していただこうと企画されたものです。手形を押す向きや色を工夫して、顔や手足、ツノを付け、サンタクロースやトナカイの絵に見立てていきます。


読み聞かせの写真

 手形は絵の具の赤色と茶色を使って、ぺったん、とスタンプを押すようにキャンバスへ押していきます。「指を目一杯広げて、ぎゅっと押してね」というアドバイスに、楽しそうに、けれど少し緊張気味に手形を押す子どもたち。手形を押して、絵の具を乾かしている間には、クリスマスにちなんだ紙芝居「みつごのこぶたのクリスマス」(童心社)の読み聞かせが行われ、興味津々で話を聞く子どもたちの姿がありました。


手形にフェルトのサンタクロースが貼り付けられている写真

 飾りつけは、紙だけでなく、毛糸やフェルト、小枝を使った立体的なものが用意され、それぞれのパーツを保護者の方と一緒に、見本を見ながら協力して貼りつけていく様子がうかがえました。「パーツがたくさんあり、わからなくなってしまう時もありましたが、どこに貼ろうかあれこれ考えながら貼れたのでとても楽しめました」と話すお母さんや、「ぺったんと押すのが楽しかったです」と喜ぶ女の子など、色とりどりのきらびやかな手形アートに大満足の声が聞かれました。最後には、出来上がった個性豊かな作品が勢ぞろい。キャンバスを掲げて、得意げな子どもたちの笑顔が会場内にあふれました。


完成した手形アートの写真

 12月3日は障害者の日、3日から9日までは障害者週間。そして、今年4月1日には障害者差別解消法が施行されたことから、平成28年12月1日(木曜日)から12月25日(日曜日)まで、森の図書館では企画展示「読書の喜びは誰のもの? みんなで考えよう障害者と図書館」を行います。障害者向けだけでなく、その理解を目的とした資料の展示、図書館のバリアフリーを目指した取り組みの紹介など、障害のあるなしに関わらず、子どもから大人まで、図書館を利用する全ての方に向けた展示となっています。改めて障害について考えるきっかけとして、この機会にどうぞご覧ください。


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