ぐるっと流山 流山の森からのたより2016 森のコンサート

ページ番号32171 更新日 平成28年11月9日

コンサート全体の写真

 平成28年11月13日(日曜日)まで、市内のギャラリーよし(加4)で、森と音楽の街・流山を陶芸で表現した「流山の森からのたより2016 森のコンサート」が開催されています。森の木々を擬人化した陶器製の人形41体が、ヴァイオリンやフルートなどの楽器を演奏している様子が展示されています。人形たちはそれぞれ表情が異なり、何かを語りかけているようにも見えます。


バイオリンを弾く人形の写真

 作者は野田市在住の陶芸家・吉岡忠介さん(63歳)。吉岡さんは、同ギャラリーのオーナー・小坂義弘さん(74歳)の知人で、昨年は流山本町の街並みを陶器で表現した「流山街道を歩く」展を開催しており、今回は第2弾の企画となります。「今回は、都心から一番近い森の街であり、音楽も盛んな流山をイメージできる展示にしたかった」と話す小坂さん。


個性豊かな人形の写真

 1体20センチほどの、木の幹のような人形は趣向が凝らされていて、若い奏者から白ひげをはやしたおじいちゃん奏者がいたり、一心不乱に楽器を奏でる奏者のそばで頭の帽子を気にする奏者がいたりと、それぞれの個性が感じられます。楽器も木の幹や葉っぱなどをモチーフにした陶器で表現されています。1体約3,000~4,000円で販売するとのこと。


展示コーナーの写真

 展示コーナーには、市野谷の森に生息する植物や生物の写真、今では見られない、ちょっと昔の市野谷の風景の写真も展示されています。「大勢の方に喜んでいただいたので、6日までだった開催期間を1週間延長し、13日まで展示することにしました。展示を通じて、流山の街の魅力をもっと知っていただけたらうれしい」と小坂さんは話します。入場は無料です。問い合わせはギャラリーよし(電話04-7157-8144)へ。


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