ぐるっと流山 ギャラリーガラスケース展示「紫焔窯 秋の陶芸展」

ページ番号32146 更新日 平成28年11月4日

展示全体の様子の写真

 平成28年11月29日(火曜日)まで、森の図書館のギャラリー展示では、紫焔窯(しえんがま)による「秋の陶芸展」を開催しています。紫焔窯は、市内で活動されている陶芸作家の田口佳子さんが主宰する陶芸窯です。平成2年に西深井に築窯、平成21年に東初石にて「ギャラリー紫焔窯」、平成27年には「紫焔窯おおたかの森陶房」を開窯し、陶芸教室には現在30人ほどの生徒さんが通われています。


色濃く焼かれた作品の写真

 田口さんは1982年(昭和57年)に陶芸の道に入られ、以来、都内百貨店などで多数の個展を開かれてきました。流山市内でも多くの陶芸展を行う傍ら、流山中央ロータリークラブ(礒公明会長)主催の元、市内の中学生を対象に行われる「ふれあい体験陶芸教室」の講師を務めるなど、陶芸を通して地域の芸術文化の発信を続けてきました。森の図書館での紫焔窯の展示は、生徒作品展を含め今回で17回目の開催となります。


田口先生の作品の写真

 ガラスケースの展示では、窯元である田口さんの作品「白釉枉磁花器(はくゆうおうじかき)」のほか、10年以上経験を積んだ高弟の方7人による花器や大壺、板皿の7点が展示されています。また、田口さんが筆を執られた大きな書もケース内の壁面に飾られ、見る人の目を楽しませてくださいます。どれも、今回の陶芸展のために思いをこめて作られた作品とのことです。「個性的な作品ばかりです。来られる方皆さんに楽しんでほしいです」と田口さんは話してくださいました。


壺など作品2点の写真

 ガラス展示と合わせて、平成28年11月9日(水曜日)から11月13日(日曜日)の間は、森の図書館のギャラリーで、初心者の方も含め、田口さんと生徒の皆さんが創作した「紫焔窯 生徒作品展」が開催予定です。森の図書館隣、古墳の森公園の葉も色づく秋の季節。身近な場所で芸術の文化をご鑑賞ください。


取っ手に白鳥があしらわれた壺の写真

 紫焔窯「秋の陶芸展」はギャラリーガラス展示ケース内にて11月29日(火曜日)まで、9時30分から17時(月曜休館、祝日の場合は開館。29日は15時まで)、「生徒作品展」は11月9日(水曜日)から11月13日(日曜日)の期間、ギャラリー内にて9時30分から17時の間でご覧になれます。詳細は森の図書館(電話04‐7152‐3200)へお問い合わせください。


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