ぐるっと流山 坂川水辺フェスタ

ページ番号32060 更新日 平成28年10月27日

柏おやじダンサーズの「ビール踊り」の写真

 平成28年10月22日(土曜日)、「坂川水辺フェスタ」が開催され、今年も宮園の坂川の堤防土手が「歌とダンス」の広場に変身しました。「坂川水辺フェスタ」は、この地域の「市民の会」(みやぞの池と坂川を活かしたまちづくり市民の会)が、坂川を地域の住民同士が交流し親しみやすい場所にし、地域の活性化につなげようと催しているもので、今年は第5回目の開催です。


土手に座る観客の写真

 最初に登場したのは千葉県吹奏楽コンクールで今年も「金賞」を受賞、6年連続受賞という実績を重ねる鰭ケ崎小学校音楽部の皆さん。部員は62人にもなり、土手の親水階段に仮設した舞台から溢れんばかりの大人数です。はじめにフルートやクラリネットなどの小型楽器から、チューバといった大型楽器まで、それぞれの楽器の音色を音楽に合わせて紹介。この後、指導の茂木先生の指揮で、美空ひばりの「川の流れのように」などを演奏、土手を埋めつくした約500人の聴衆から、盛大な拍手が送られました。


茂木先生の指揮で演奏する鰭ケ崎小音楽部の皆さんの写真

 ご覧になった方は「子どもたちの演奏を地域で聴くのは運動会くらいで、住民にはあまり機会がない。今や鰭小はブラバンの伝統校だが、今日聴いてみて、各パートの音はしっかり出ていたし、全体のハーモニーもすごく良かった。さすが連続金賞の受賞校だけある」と称賛していました。


五番囃子新松会の神田囃子の写真

 水辺フェスタの出演者は、流山市や近隣市町村で活躍する「地域の芸術家」ばかり。次の出演者は雰囲気をがらりと変えて、松戸市新松戸のマンション街の住民が作る「五番囃子新松会」による江戸情緒あふれる神田囃子。獅子舞や、おかめひょっとこ踊りなど、江戸情緒あふれる神田囃子が披露されました。


三姿舞のダンスとミュージックの写真

 さらに、「バンド微笑み研究所」のギターと沖縄三線の組み合わせのパンチの効いたジャズミュージック、流山が生んだアイドル「三姿舞」による切れのあるダンスとミュージック、「柏おやじダンサーズ」のダンス・パフォーマンスと、多彩なプログラムが続きました。


出演者全員でのフィナーレの写真

 最後のフィナーレは、舞台上の「柏おやじダンサーズ」にそれまでの出演者らが加わって全員で一緒にダンス。これには「三姿舞」が生涯学習センター(流山エルズ)のダンス教室に参加している「ちびっこダンサーズ」も加わって、舞台と土手の観客が一体になって坂川全体が歌とパフォーマンスの広場のように盛り上がりました。


ちびっこ「三姿舞」のかわいいダンスの写真

 普段は何の変哲もない坂川の土手ですが、この日は一変して、にぎやかな音楽とパフォーマンスの広場に変身しました。市民の会の方は「これを機会に坂川の水辺に足を運んだ地域の方が、これからもこの水辺を交流の場所として活用してほしい」と話してくれました。


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