ぐるっと流山 第37回流山市展受賞作品展2

ページ番号31823 更新日 平成28年10月4日

152点の応募の中で受賞した作品を月ごとに展示

全展示作品の写真

 平成28年10月31日(月曜日)まで、市役所1階ロビーの市民ギャラリーでは、流山市展受賞作品展2が開催中です。この展示は7月20日から31日まで柏市のさわやかちば県民プラザで開催された第37回流山市展(流山市美術家協会主催の絵画、彫刻などの美術展)の受賞作品を、広く市民の皆さんにも鑑賞していただこうと企画されているもので、上位入選作品を月ごと(11月は博物館にて展示)に展示替えを行いながら市民ギャラリーを飾っています。 


伝統工芸(染色)の写真

 第37回市展には152点の応募があり、18点の作品が栄えある賞に輝きました。その優秀作品の中から、10月は流山市美術家協会奨励賞を受賞した「初夏の装い」(熊澤常男さん)をはじめ、5点の作品が展示されています。市美術家協会の俊晶子さんは「今月は、水彩画2点、油絵2点、伝統工芸(染色)1点の計5点を展示しています。流山市美術家協会奨励賞や会員奨励賞を受賞した力作ぞろいですので、ぜひご鑑賞ください」と話してくださいました。市美術家協会事務局長の小堀文雄さんは「展示している絵画は人物、風景、抽象、静物とモチーフもさまざまで見どころ豊富です」と話してくださいました。


水彩画や油絵の写真

 今回、展示されている作品の中から藍型裏変着尺「つゆくさ」を制作された高田直子さんより「この作品は表のデザインはつゆくさで、裏はつゆくさのつぼみと表裏でデザインを別にして染めています。制作方法は江戸時代につくられたものと同じやり方で制作しています。作品の長さが一反(約12メートル)あり、表面の型紙を彫るのに3日かかりました」と話してくださいました。
 今月の展示は10月31日(月曜日)まで。平日8時30分から17時15分までご覧になれます(最終日は16時まで)。次回流山市展受賞作品展3は11月1日(火曜日)から29日(火曜日)まで、博物館で開催予定です。また、市美術家協会も参加する第62回流山市文化祭が10月29日(土曜日)から11月27日(日曜日)まで開催されます。美術展は生涯学習センター(流山エルズ)で11月10日(木曜日)から13日(日曜日)までを予定していますので、ぜひご覧ください。
 市民ギャラリーでは11月1日(火曜日)から児童木版画作品展を展示します。市役所にお越しの際はぜひご鑑賞ください。 
 


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