ぐるっと流山 平成28年度流山市青少年主張大会

ページ番号31822 更新日 平成28年10月4日

西初石中学校3年立木優奈さんに栄光

開会式の写真

 平成28年9月16日(金曜日)に文化会館で「平成28年度流山市青少年主張大会」が開催され、市内の中高生12人が出場しました。
 この大会は、成長期にある青少年が、日常生活の中で日ごろ考えていることや心の思い、感銘を受けた経験などを自分自身の言葉でまとめて発表し、同世代や、多くの大人に現代の青少年への理解や関心を深めてもらおうというものです。昭和60年からはじまり、今年で32回目を迎える、大変歴史のある大会です。
 


最優秀賞になった立木優奈さんのスピーチの写真

 開会式では緊張している様子だった発表者の皆さんも、いざ檀上に上がるとこれまでの練習の成果を存分に発揮し、真っ直ぐな思いに溢れた堂々たる発表を披露してくれました。
 発表の内容は、過去の後悔や辛い経験の中で自らの今を見つめ、未来への前向きな決意を述べた主張、現代のコミュニケーションやグローバル化のあり方に対する柔軟で広い視野に立った主張、震災や凄惨な事件を通し命の尊さや助けあいの精神の大切さを訴えた主張など、どの主張にも中高生の豊かな感性が伺える素晴らしいものでした。
 


表彰式の写真

 客席には、発表者の方のクラスメートや担任の先生、校長先生、PTAの方、保護者の方、市教育委員、市議会議員や市生涯学習審議委員、流山市青少年育成会議の方々、そして一般の方など400人近い方々が応援に訪れ、皆さんの素晴らしい発表に真剣に聞き入り、盛大な拍手を送っていました。
 発表者の皆さんのレベルの高い発表に、審査員の方々は順位をつけることに非常に苦労されている様子でした。審査委員会での厳正なる審査の結果、西初石中学校3年立木優奈さんが最優秀賞に選ばれました。また、東部中学校3年山崎花夏さんと常盤松中学校3年酒井麻海さんが優秀賞を受賞されました。
 


発表についての感想を述べる杉浦審査委員長の写真

 最優秀賞に輝いた立木さんのテーマは「今を大切に生きること」。突然の母の病気を境にこれまでの生活が一変し、共にその苦労を乗り越える中、家族のありがたさを実感するとともに、大切な人と過ごす有限な時間を慈しみ今を精一杯生きることを誓った、感動的な発表でした。最後に杉浦審査委員長から、発表についての感想が述べられ、大会は幕を閉じました。


出場者の集合写真

 最優秀賞の立木さんは、9月25日(日曜日)に千葉市文化センターで開催された第38回「私の思い~中学生の主張~千葉県大会」に市代表として出場しました。県内46校2,144点の作文の応募から選ばれた12人の出場者が熱弁をふるう中、立木さんは見事に特別賞の栄冠に輝きました。


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