ぐるっと流山 織江ボーランド&ザ・ドランカーズジャズライブ

ページ番号31527 更新日 平成28年8月31日

ステージの写真

 平成28年8月28日(日曜日)、生涯学習センター(流山エルズ)で織江ボーランド&ザ・ドランカーズジャズライブが開催され、多くのファンがジャズのスタンダードナンバーを楽しみました。結成30年以上の長いキャリアを持つプロミュージシャンたちが「自分たちのJAZZ」を追求するために集まったバンドです。今回は、森の図書館で続けられている「森のJAZZ」に出演されている織絵ボーランドさんをゲストヴォーカリストに迎えてのコンサートでした。


ステージ後方からの写真

 即興性あふれる演奏を聴かせてくれるドラムスの佐野充、サックスの黒田一義、ヴィブラフォンの板垣誠、ギターの森朗、ベースの小高正志という大人の人気ジャズバンドが、ヴォーカルに織江ボーランドを迎えて、第6回流山ジャズフェスティバルの一環として企画されました。2部構成で開催され、「A列車で行こう」や「酒とバラの日々」など誰もが一度はどこかで耳にしたことがある名曲を次々と披露されました。


ドラムスを叩く佐野充さんの写真

 ドラムスの佐野充さんは、ザ・ドランカーズのバンドリーダーで、ドラム歴40年。ジョージ大塚氏に師事されたベテランです。その人柄とスティックさばきで個性の強いメンバーをきっちりまとめています。サックスの黒田一義さんは、ダン池田とニューブリード、小野満とスイングビーバーズ、ひばり&スカイ、藤家虹二オーケストラなど、多くのセッションに参加。自らもPULSEを結成しているベテラン奏者です。故・美空ひばり氏の信頼が厚かった黒田さんは、この日、「りんご追分」のジャズアレンジを披露しました。


ヴィブラフォンの板垣誠さん、ギターの森朗さんの写真

 ヴィブラフォンの板垣誠さんは、ライブ・レコーディング・テレビ・ラジオ・CMなどさまざまなジャンルで活躍され、現在、藤家虹二クインテット、しらいみちよバンドなどに在籍。4本マレットを駆使した高い技術の演奏は、各方面から高い評価を得ています。ギターの森朗さんは、小学生のころから音楽に親しみ、高校生でギターデビュー、部活ではジャズを演奏。独学で奏法を取得し19歳でプロデビュー、米軍キャンプなどで演奏。大学卒業後、ジャズギタリストの潮先侑男さんに師事し、ジャズの方法論を学びました。以来、スタジオやコンサート、ギター講師など多方面で活躍されています。


ベースの小高正志さんの写真

 ベースの小高正志さんは、幼少よりピアノ、ギターを始め、中学時代にポールマッカートニーに憧れエレキベースを始め、高校卒業後、鈴木淳氏に師事。現在、森寿男とブルーコーツのレギュラーベーシストを務めています。また、ゲストヴォーカリストの織絵ボーランドさんは、3歳からピアノ、10歳から作曲を始め、14歳でキーボード、バックコーラスとして仕事を開始。岡崎雅明さんに声楽、マーサ三宅さん、大西善男さんにジャズヴォーカルを師事。渡米を繰り返し、ジャズピアノをJEROME GRAYさんに師事。マーサ三宅ヴォーカルハウスの講師を9年間務めた後、流山など東葛地域に密着した音楽活動を続けています。この日は、ピアノの弾き語りも披露されました。


ステージ全体の写真

 ザ・ドランカーズは、南流山にあるスタジオに隔月(奇数月)で出演しています。また、第6回流山ジャズフェスティバルの単独主催事業はこの日のコンサートで終了し、後はタイアップ事業として9月3日(土曜日)に流山駅で行われる「流鉄ビア電車ライブ」や浅間神社で行われる「切り絵行灯と音楽のつどい」を残すのみとなりました。


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