ぐるっと流山 森の図書館 英語でおはなし会~English Story Time~

ページ番号31268 更新日 平成28年8月10日

読み聞かせの様子の写真

 平成28年8月7日(日曜日)、森の図書館で「えいごでおはなし会~English Story Time~」が開催されました。海外在住経験のある図書館司書によって行われたこのおはなし会。そこで読まれた絵本は、市立図書館に所蔵されている洋書絵本です。当日は、日ごろから英語に興味のある親子36人が集まり、おはなしの部屋は大盛況となりました。
 まずは体を使って、緊張ほぐし。みんなで立ち上がり、全身を使って「heads shoulders knees and toes」を歌いました。知っている曲に、子どもたちも進んで体を動かす様子が見られました。ゆっくりお手本を見た後は、スピードを上げて挑戦です。口も手も早く動かすことで、部屋は大きな笑い声であふれました。
 


手遊びの様子の写真

 緊張がほぐれると、絵本「No, David! (だめよ、デイビッド)」(David Shannon)の読み聞かせです。分かりやすい絵に、単純な言葉が添えられるこの絵本は、普段英語に慣れていない子どもたちも、絵で内容を把握することができ、じっと集中して聞く子が多くいました。読み聞かせを聞いて、思わず「Come here」と絵本の言葉を繰り返す女の子の姿も。


読み聞かせをする職員の写真

 次は「どこへいくの? ともだちにあいに!/Where are you going? To see my friend!」(いわむらかずお/Eric Carle、童心社)という絵本です。この絵本は日本語と英語で両側からそれぞれめくっていくと、ページの真ん中でそれぞれの登場人物たちが出会うという合作絵本。英語パートと日本語パートで繰り返すように読み進められる、この絵本ならではの読み聞かせに、子どもたちはすっかり釘付けの様子。「面白いね」という親子の声に、おはなし会の終了後には、貸し出しを希望する方の姿もありました。


部屋の外から読み聞かせの様子を見る保護者の方の写真

 次は休憩代わりの手遊び、「row your boat」です。一度は聞いたことがあるこの歌を、親子やお友達と向かい合って手をつなぎ、ボートを漕ぐようにして歌っていきます。歌詞に登場する「Crocodile」に、「"Crocodile"はなんでしょう?」と訪ねられると、すかさず「ワニ!」と大きな声が上がりました。「最後の歌詞は、「もしCrocodileに会ったら、キャーって叫んでね」という意味です。歌い終わったらみんなで叫んでね」の言葉に、最後はキャーという叫び声が元気に響きました。


熱心に聞き入る子どもたちの写真

 最後の読み聞かせは、日本でも長年親しまれている絵本「Harry, the dirty dog(どろんこハリー)」(Gene Zion著、Margaret Bloy Graham絵)です。それまでの2冊に比べると、少し長い絵本ですが、描かれている絵から英語の内容を読み取ろうと、子どもたちは真剣に話を聞いていました。
 おはなし会が終わり、「普段は遠くまで英語のおはなし会を聞きに行くのですが、地元でやってくれてとても嬉しいです」という喜ぶ声や、次回の開催を期待する声が多くありました。
 今回は、特別なおはなし会として英語で行われましたが、森の図書館では毎月第1日曜日と第2火曜日に「赤ちゃんおはなし会」、毎週水曜日と土曜日の15時に定例のおはなし会が開催されています。お問い合わせは森の図書館(電話04‐7152‐3200)まで。
 


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