ぐるっと流山 森のJazzコンサート

ページ番号31197 更新日 平成28年8月2日

ギター森朗さんとドラムス大野孝さんの写真

 「館内はお静かに・・・」。音を出してはいけない場所の代表というイメージがある図書館ですが、森の図書館ではさまざまなコンサートを企画して皆さんに親しまれています。平成28年7月31日(日曜日)、森の図書館で「森のJazzコンサート」が行われ80人のジャズファンが生演奏を楽しみました。7月から9月まで市内11か所で開催されている第6回流山ジャズフェスティバルの一環として企画されたものです。


満員の会場の写真

 今回のコンサートは「織絵ボーランドQuartet」。出演は、ピアノとヴォーカルの織絵ボーランドさんを中心にギターの森朗さん、ベースの橋本英幸さん、ドラムスの大野孝さんのカルテットです。森の図書館に併設されている視聴覚室を会場に行われ、前売り整理券は頒布をはじめてすぐに満席になる人気企画です。チケットを購入するためには図書館カードが必要です。


織絵ボーランドさんの写真

 織絵ボーランドさんは、3歳からピアノ、10歳から作曲を始め、14歳でキーボード、バックコーラスとして仕事を開始。岡崎雅明さんに声楽、マーサ三宅さん、大西善男さんにジャズヴォーカルを師事。渡米を繰り返し、ジャズピアノをJEROME GRAYさんに師事。マーサ三宅ヴォーカルハウスの講師を9年間務めた後、流山など東葛地域に密着した音楽活動を続けています。8月28日(日曜日)に生涯学習センター(流山エルズ)で行われるザ・ドランカーズコンサートにゲストヴォーカリストとして出演される予定です。


ギターの森朗さんの写真

 ギターの森朗さんは、小学生のころから音楽に親しみ、高校生でギターデビュー、部活ではジャズを演奏。独学で奏法を取得し19歳でプロデビュー、米軍キャンプなどで演奏。大学卒業後、ジャズギタリストの潮先侑男さんに師事し、ジャズの方法論を学びました。以来、スタジオやコンサート、ギター講師など多方面で活躍されています。8月28日(日曜日)には、ザ・ドランカーズとして生涯学習センターでのコンサートにも出演します。


ドラムスの大野孝さんの写真

 ドラムスの大野孝さんは、1967年北海道生まれ。日野元彦さんに師事。1995年、吉田憲司率いるHavatampaにて、メキシコ・キューバツアーに参加し成功を収めました。1997年、ヨシロウ広石さんと東京サルサボールにてアメリカ公演に参加し絶大なる評価を得て、同年キューバの歌手オマーラポルトゥオンド来日の際にはサポートメンバーとして国内ツアーに参加。現在はピットイン・クロコダイルなど、都内を中心にライブ活動やレコーディングなど多方面で活躍中です。


ベースの橋本英幸さんの写真

 ベースの橋本英幸さんは、1974年にプロミュージシャンを目指して上京。ヤマハネム音楽院に入学。荒川康夫氏に師事するとともに、音楽理論やピアノなどポピュラー音楽の基礎を学びました。1978年より河上修さんに師事。やなせたかしさんのミュージカルライブなどの演奏でも好評を博し、2010年には、ウィーン国立音楽大学のピアノ教授ミヒャエル・ルビさんと、来日公演でのジャズコンサートで共演し好評を博しました。


演奏の様子の写真

 今回のコンサートでは、客席が盛り上がり予定時間を延長して行われ、エンディングでは拍手が鳴りやまずアンコール演奏のサービスも。森の図書館では、今回のようなコンサートをはじめ8月7日(日曜日)には、映画「さよならアルマ」の上映会を開催するなど講演会や落語会などさまざまな文化活動を展開しています。会場の定員が決められていることから事前申し込み制の企画が中心ですが、展示会のような申し込み不要のものも定期的に開催しています。森の図書館のイベントなどのお問い合わせは、森の図書館(電話04-7152-3200)へ。


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