ぐるっと流山　流山市平和大使結団式

　平成28年7月21日（木曜日）、市役所で流山市平和大使の結団式が行われました。公募により選ばれた流山市内の小学校5・6年生20人の皆さんが、8月5・6日に広島を訪れ、平和を願う千羽鶴を献納します。また、千羽鶴の献納のほか、平和記念式典への参加や平和記念資料館の見学などを通して平和の尊さを学び、周りの方や次の世代へ平和の大切さを広めていただきます。

　結団式では、井崎市長から平和大使の任命書を、後田教育長から千羽鶴が手渡されました。
　井崎市長からは、「広島で体験したことや経験したことから、「自分が今できること」、「大人になってからできること」をぜひ考えていただきたいと思います。皆さんの報告を楽しみにしています」とあいさつし、教育長からは、「今皆さんが持っている千羽鶴はたくさんの方々の平和への思いが込められています。こうした皆さんの思いを、無事に広島へ届けてきてください」とあいさつがありました。

　平和大使の代表として広島へ向かう大和田明日香さん（鰭ケ崎小学校6年生）からは、「平和への思いを込められて作られたこの千羽鶴を広島へ届け、平和の大切さを一生懸命学んできます」と広島へ向かう決意を市長と教育長に伝えました。

左：松下晶綺さん、右：上原可鈴さん

　平和大使に任命された上原可鈴さん（江戸川台小学校6年生）と松下晶綺さん（江戸川台小学校5年生）は、「原爆の怖さを見てきて、平和の大切さを学んできたいです」と語ってくれました。
　折り鶴は、市役所、中央図書館、森の図書館、木の図書館、各公民館、生涯学習センター（流山エルズ）、おおたかの森センター、おおたかの森出張所、江戸川台駅前出張所で7月29日（金曜日）まで受け付けています。また、千羽鶴を束ねるボランティアの方も同日まで募集しています。平日9時から17時まで、市役所第2庁舎3階の会議室で作業しています。事前の登録などは不要ですので、直接会場へお越しください。皆さんのご協力をお願いします。