ぐるっと流山 わたしのカラダとココロは自分で守る~女性のための護身術~

ページ番号31100 更新日 平成28年7月20日

WEN―DOインストラクターの橋本明子さん

 平成28年7月2日・9日(土曜日)に、生涯学習センター(流山エルズ)でWEN―DOインストラクターの橋本明子さんを講師に「わたしのカラダとココロは自分で守る~女性のための護身術~」が開催されました。


WEN-DO説明の様子

 1回目のテーマは、「WEN-DOとは? ~なぜ女性のための護身術か? ~」。WEN=WOMEN・DO=道(柔道・合気道などの道)という意味で、「自分の身を守るために開発された技」であるとのお話がありました。
 セルフ・ディフェンスは「身」を「譲る」ための「術」で、セルフ・ディフェンスの3つのAとは、Awareness(暴力の始まりに気づく)、Avoidance(逃げる)、Action(行動する)こと。自分に危害を加えようとしている相手から一刻も早く、一歩でも遠くに逃げるきっかけをつくること。実技では、安全な立ち方、ファイティングスタンス、ハンマーパンチ、イーグルクロウなど、相手を攻撃する方法を教えていただき、参加者全員で、大きな声を出しながら練習しました。最後に「サークルズ・プログラム」による人間関係の境界線について教えていただきました。


実技

 2回目のテーマは「加害者に対処する技を学ぶ」です。前回の復習の後、ジッパーパンチ、アウトサイドナイフ、WEN―DOフィスト、首を絞められた時の身を守る技、3人組で加害者が被害者の腹部に乗ってしまった場合の対処法について練習をしました。また、「女性だから、こういわれたことはないか」についても話し合いました。(ジェンダ-の問題)
 参加者からは、「これまで漠然とした不安を抱えたまま生活していたが、具体的な技や心構えを知ることができた」、「もっと子どもたちが参加できれば、犯罪被害者が減ると思います」という声がありました。


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