ぐるっと流山 森の図書館開館20周年記念コンサート ~クラシカルサクソフォンの魅力~

ページ番号30989 更新日 平成28年7月11日

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 平成28年7月3日(日曜日)に森の図書館で、森の図書館開館20周年記念コンサート「クラシカルサクソフォンの魅力」が開催されました。
 今年度は、森の図書館の開館20周年を記念して様々な催し物が行なわれています。今回のコンサートも20周年を記念したイベントのひとつです。


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 サクソフォン奏者の大栗司麻さんは、東京芸術大学音楽学部器楽科を卒業後、フランスに渡り、国立リヨン音楽院最高課程を修了されました。その3年後、国立モンペリエ音楽院最高課程を修了の後、日本に帰国され、現在はオーケストラや映画音楽のレコーディングに参加されています。また、後進の指導にも力を入れられています。ピアノ演奏の花房伸江さんは、4歳からピアノを始め、16歳から本格的に演奏活動を始められました。エリザベト音楽大学、そして、ドイツの北西ドイツデトモルト音楽学院大学を卒業後、帰国。新聞・雑誌・テレビ・ラジオ放送などに出演され、現在はソロや室内音楽等で活躍されています。


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 今回のコンサートでは、来場された皆様の年齢層が小学生からと幅広く、多くの方が二人の演奏を楽まれました。
 最初の曲は、ピアノとサクソフォンで、クラシックの曲j.w.カリヴォダの「サロンの小品 作品228」です。その後、映画音楽、ミュージカル、日本の唱歌と続き、終わりには、タンゴの革命児といわれているA.ピアソラ作曲の「オブリビオン」、「リベルタンゴ」と、全9曲を演奏されました。


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 曲に合わせてソプラノサクソフォンとアルトサクソフォンを持ち替え、演奏されていた大栗司麻さんは、曲と曲の間では軽妙なトークで会場を和ませてくださいました。また、花房伸江さんの、鍵盤を叩く軽快な演奏に、会場の皆様は暑い午後の中、涼やかなひと時を過ごされました。
 会場からは、「格好よかった」という小学生からの感想や、「サックスの音色が素敵でした」という女性の声がありました。また、アンコールで演奏された「ふるさと」では「涙が出そうになりました」と感動する声もありました。
 森の図書館20周年の記念イベントは、今後も開催を予定しています。詳細は広報にてお知らせする予定です。


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